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ブランディングで売上は上がりますか?

DATE . 2024.03.04

Category : ブランディング

Nakamura Hiroki
ジャーナルを書いた人Nakamura Hiroki

Creative Director

1981年生まれ。23歳の時に独立し、3度の独立を経て株式会社アプリコットデザインを設立。数千ものクリエイティブを生み出しながらも、クライアントの成果を最大化するためブランディングを取り入れ始める。現在はデザイン会社からブランディング会社へとシフト。2023年には、カフェなどが集まる複合施設tone villageの運営を開始。

ブランドマネージャー1級/インターナルブランディング 認定コンサルタント プラクティショナー/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士

ブランディングで売上は上がりますか?

今日は、たまに耳にする質問、「ブランディングで売上は上がりますか?」についてお話ししたいと思います。
この質問、とても興味深いですよね。

結論から言うと、ブランディングによって売上が上がる可能性は高いです。
ですが、「すぐに」というわけではありません。
ブランディングは売上アップを目指す一つの方法ですが、その過程は一朝一夕にはいかないんです。

この質問が出るのは、多くの方がブランディングの目的として売上アップを考えているから。
そして、ブランディングとマーケティングを混同しているのかな、とも思います。

ブランディングとマーケティング、これらは似ているようで実はかなり異なるものなんです。
マーケティングは「売るための仕組みづくり」。市場を理解し、売れる商品を戦略的に作り出していくことですね。

一方で、ブランディングは「売れ続けるための仕組みづくり」。
つまり、長期的にファンを育成し、企業や商品の価値を差別化していく作業です。

マーケティングは短期的に効果を見込める戦略ですが、ブランディングはもっと長い目で見る必要があります。
よく引き合いに出されるのは、スターバックスやサントリーのような長い歴史を持つブランド。
これらのブランドが今日あるのは、一朝一夕に築かれたものではないからです。

ブランディングとマーケティングを一緒くたに考えてしまうと、すぐに結果を求めてしまったり、
逆にブランドイメージがブレてしまったりと、目的に合わない結果になることがあります。

大切なのは、まず目的を明確にすること。

ブランディングもマーケティングも、経営において非常に重要な要素ですが、どちらも目的達成のための手段の一つ。
その違いをしっかり理解し、戦略を組み立てていくことが、成功への近道です。

僕たちも日々学びながら、みなさんと一緒に成長していきたいと思っています。

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