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“映える”は一瞬、それよりも大切なこと

DATE . 2025.06.28

Category : ブランディング

Nakamura Hiroki
ジャーナルを書いた人Nakamura Hiroki

Creative Director

1981年生まれ|ブランドマネージャー1級/インターナルブランディング 認定コンサルタント プラクティショナー/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士

“映える”は一瞬、それよりも大切なこと

どうも、中村です!

「これ、映えるじゃん!」

そんな声に応えるように、今の世の中は“見た目”で勝負する商品が溢れています。

カフェに行けばカラフルなドリンク、レイヤーが美しいサンドイッチ。
一瞬で「いいね」がもらえる、そんな設計がされている商品たち。

でも、ちょっと立ち止まって考えてみてください。
その「映え」は、あなたのビジネスを本当に持続可能なものにしてくれるでしょうか?

「映え」は火種。でも薪にはならない

SNSでバズる商品。それは火種です。
一気に注目を集め、たくさんの人に拡散される。
でも、火種だけでは暖はとれない。すぐに消えてしまう。

本当に必要なのは「薪」になる商品。

時間が経っても、人が集まる理由があるもの。
たとえば、手になじむコーヒーカップ、時間とともに味が出る家具、使い続けて価値が増すサービス。

人は見た目で買って、中身でリピートする

僕がこれまで手がけたホームページ制作もまさにそうです。
最初は見た目がきっかけになります。

でも問い合わせが続くのは「その会社が持つ本当の価値」が伝わっているから。

映えるだけのデザインは、実は簡単。

でも、長く愛されるブランディングには「信頼」「一貫性」「共感できるストーリー」が必要なんです。

差がつくポイントは「体験設計」

たとえばカフェなら、ただ映えるメニューを置くだけじゃなくて、
・どんな気持ちでそのメニューを作ったか
・お客さんがその場でどう感じてほしいか
・どんな余韻を持って帰ってもらいたいか

ここまで設計して初めて、「もう一度行きたい」が生まれるんです。

あなたのブランドは「何を残したい」?

短期的な映えに走る前に、一度立ち止まって考えてみましょう。
あなたの商品は、“写真”だけじゃなく、“記憶”に残っているか?

今こそ、「映え」に頼らないブランディングの時代。
長く愛されるための設計、始めてみませんか?

それでは、また!

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