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会社の変革がうまくいかない理由

DATE . 2023.01.03

UPDATE DATE . 2024.02.04

Category : 経営戦略

Nakamura Hiroki
ジャーナルを書いた人Nakamura Hiroki

Creative Director

1981年生まれ|ブランドマネージャー1級/インターナルブランディング 認定コンサルタント プラクティショナー/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士

会社の変革がうまくいかない理由

こんにちは、中村です!

本日は「会社の変革がうまくいかない理由」というテーマでお話ししたいと思います。
そろそろ本腰を入れて会社を変革したいと思われている方々にとって、お役に立てればなと思います。

会社を変革する目的

会社を変革する主な目的は、「会社を持続可能にすること」です。
「現状維持は衰退の始まり」という言葉が示すように、成長は会社を持続可能にする上で不可欠です。
この成長を達成するためには、組織の文化や風土などの根本的な部分を抜本的に変え、改善する必要があります。
これが変革の本質です。

変革が必要とされる一般的な要因には、「内的要因」と「外的要因」の2つがあります。

内的要因には、たとえば退職者の増加、新事業の立ち上げ、業績不振の傾向などが含まれます。
外的要因としては、経済や社会情勢の変化、コロナウイルスの流行などがあります。
特に最近では、コロナウイルスという外的要因により、多くの経営者が変革の必要性を感じたことだと思います。

変革がうまくいかない理由

変革を試みても、思うように進まない場合が多いです。
変革がうまくいかない一因として、社内における「変わりたい」という意識の欠如が挙げられます。

ダイエットや勉強と同様、「変わらなければ」という思いがなければ、行動に移せません
。変革を実現するためには、「変わりたい」という意識が最も重要であり、それがなければ成し遂げることはできません。
「変わりたい」という思いの背後には、「危機意識」が根底にあります。

経営陣は常に情報に敏感で、「このままではいけない」という危機意識を持っていますが、
社員の多くはそう感じていないことがほとんどです。この温度差が変革の障害となっています。

兎にも角にも対話が大事

そこで経営陣は、「このままでは危険だ」と社員に繰り返し伝え、危機意識を植え付けようとします。
しかし、これが誤解を生み、「社長はいつも恐ろしいことを言って私たちを脅している」との声が社員から上がることがあります。
このようになると、経営陣と社員の間に壁ができ、どんなに話しても伝わらない状況に陥ります。
そのため、危機意識を一方的に伝えるのは危険です。

では、どうすればいいのでしょうか。

答えはシンプルです。対話を重ねることです。
変革を前向きに進めるためには、まずは一人ひとりと対話を始めることが重要です。
場合によっては、僕らのような第三者が加わり、より開かれた対話の場を提供することも一つの方法です。

それでは、また。

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