商品やサービスが売れない理由
DATE . 2024.07.06
UPDATE DATE . 2024.12.06
Category : マーケティング
Creative Director
1981年生まれ|ブランドマネージャー1級/インターナルブランディング 認定コンサルタント プラクティショナー/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士
© 2024 TONE BRANDING.
DATE . 2024.07.06
UPDATE DATE . 2024.12.06
Category : マーケティング
Creative Director
1981年生まれ|ブランドマネージャー1級/インターナルブランディング 認定コンサルタント プラクティショナー/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士
どうも、中村です!
商品やサービスが売れない…これは多くの企業が直面している一般的な問題です。
商品が売れない理由は主に2つあります。
商品自体に問題があるか、もしくはその価値が顧客に伝わっていないかのどちらかです。
この問題の核心は、一般的に商品の品質が悪いのではなく、その魅力や特性を顧客に効果的に伝えられていないことにあります。つまり、価値伝達が不十分なのです。
価値を伝えるためには、単に情報を発信するだけでは不十分です。
重要なのは、その情報が顧客に伝わり、理解されることです。
例えば、私たちが運営しているtone cafeの人気メニュー「クラシックプリン」。
単に「手作りのプリン」というだけではなく、そのプリンがどのような工程で作られていて、細部にどんなこだわりがあるのか、また、このプリンをどんなタイミングで、誰とどんなシチュエーションで食べたいのかなど、イメージできるような情報を発信していきます。
効果的に価値を伝達するためには、「誰に」「何を」「どこで」「どうやって」伝えるかを明確にする必要があります。
「誰に」では、ターゲットとなるペルソナを特定し、そのペルソナのニーズや関心に合わせたメッセージを作成することが重要です。
「何を」では、商品の核となる価値を理解し、それを顧客に伝える必要があります。
「どこで」では、ペルソナがどこにいるのか、どのようなメディアを利用しているのかを理解し、それに基づいて発信すると効果的です。
「どうやって」では、価値の伝え方には多くの方法がありますが、顧客の生活文脈や習慣を理解することが重要です。
プリンの良さを知ってもらい、購入してもらうためには、ペルソナがどんな生活を送っているかを考え、生活のどのタイミングでニーズが発生するかをイメージします。
単に甘いものが食べたい瞬間なのか、自分へのご褒美としてなのか、はたまた大切な人との特別な時間のためなのかなど。
ペルソナの生活文脈や習慣をイメージすることにより、いろいろな切り口が見つかり、同じ商品でも伝え方を変えて伝えることができます。
再度お伝えしますが、商品が売れない理由は「価値が伝わっていない」ことが多いので、伝えたつもりにならず、伝え方を工夫しながら丁寧に伝えていきたいものですね。
それではまた!
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