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ペット業界とブランディング

DATE . 2024.05.15

Category : ブランディング

Nakamura Hiroki
ジャーナルを書いた人Nakamura Hiroki

Creative Director

1981年生まれ。23歳の時に独立し、3度の独立を経て株式会社アプリコットデザインを設立。数千ものクリエイティブを生み出しながらも、クライアントの成果を最大化するためブランディングを取り入れ始める。現在はデザイン会社からブランディング会社へとシフト。2023年には、カフェなどが集まる複合施設tone villageの運営を開始。

ブランドマネージャー1級/インターナルブランディング 認定コンサルタント プラクティショナー/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士

ペット業界とブランディング

僕はデザイナーですが、元々はペット業界で働いていました。
一旦引退してからも、ペット業界の動向を注意深く見てきました。

ペット業界は成長していて、どんどん新しい企業が参入していますが、
その一方で撤退する企業も多く、長く残っている会社は少ないように見受けられます。
そんな中、長く生き残っている会社には共通して「ブランド力」があります。

ペット業界は他の業界と少し異なり、本当のお客さんがわんちゃんやねこちゃんではなく、
その飼い主さんだということです。
わんちゃんやねこちゃんは言葉を話せないので、食事がおいしいかどうかを直接教えることはできません。
でも、飼い主さんはペットが食べ物をおいしそうに食べる姿を見て、その商品が良いかどうかを判断します。

飼い主さんはペットに幸せを感じてほしいと思っているので、
そのために商品やサービスを選んでいます。

だから、私たちサービス提供者は、ただ良い商品やサービスを提供するだけではなく、
飼い主さんの感情に訴えかけて期待以上の体験を提供することが大切です。

ここで大事になるのが「ブランディング」です。
ブランドが持つユニークなストーリーや価値観を明確に示し、
飼い主さんの満足度を高めることが、長期的な関係を築く鍵です。

ペットの飼い主さんは愛情深いので、一度信頼したブランドからは繰り返し購入し、
そのブランドを友人に勧めることもあります。

ペット業界では競争が激しいので、愛されるブランドになることが重要です。
愛されるブランドになることで、会社も持続的に成長できるようになります。

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