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ノウハウは積極的に公開すべき

DATE . 2024.05.12

UPDATE DATE . 2024.04.28

Category : マーケティング

Nakamura Hiroki
ジャーナルを書いた人Nakamura Hiroki

Creative Director

1981年生まれ。23歳の時に独立し、3度の独立を経て株式会社アプリコットデザインを設立。数千ものクリエイティブを生み出しながらも、クライアントの成果を最大化するためブランディングを取り入れ始める。現在はデザイン会社からブランディング会社へとシフト。2023年には、カフェなどが集まる複合施設tone villageの運営を開始。

ブランドマネージャー1級/インターナルブランディング 認定コンサルタント プラクティショナー/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士

ノウハウは積極的に公開すべき

今日は「ノウハウは積極的に公開すべき」というテーマでお話ししたいと思います。

かつての高度成長期は物が不足していたため、大量に生産し市場に供給するだけで商品は売れていました。
その時代、独自の製法やノウハウは競争優位を確保するために重要視され、秘密にされがちでした。

しかし、現代は情報が溢れる時代。

知りたいことはGoogleで簡単に調べることができ、多くの情報が無料で手に入ります。
このように情報が蓄積されることで、従来のノウハウにかつてほどの価値はなくなっています。

例えば、パティシエが自分のケーキレシピをウェブサイトやYouTubeで
公開するケースを見たことはありませんか?

一見、自らの首を絞めるような行動に思えるかもしれませんが、これには理由があります。
レシピを公開することで、パティシエ自身の価値が向上するからです。

多くの人がレシピを見ても、実際にそれを再現するのは一部の人です。
また、プロの技術を完全に再現することは容易ではありません。
卵白の混ぜ方一つをとっても、その日の湿度に応じて調整するなど、専門的な知識が必要です。

ノウハウは単に知るだけでは価値がなく、実際に行動に移し経験を積むことで初めて意味があります。
そのため、ノウハウを公開しても製品が売れなくなることはなく、むしろ専門家としての評価が高まるのです。

そもそも単純に模倣できるようなノウハウには本来価値がありませんよね。

ノウハウは積極的に公開し、専門家としての価値を高めてみてはどうでしょうか。

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