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SEOとファン作りはなかなか共存しにくい

DATE . 2024.04.30

UPDATE DATE . 2024.05.03

Category : WEB・WEBブランディング

Nakamura Hiroki
ジャーナルを書いた人Nakamura Hiroki

Creative Director

1981年生まれ。23歳の時に独立し、3度の独立を経て株式会社アプリコットデザインを設立。数千ものクリエイティブを生み出しながらも、クライアントの成果を最大化するためブランディングを取り入れ始める。現在はデザイン会社からブランディング会社へとシフト。2023年には、カフェなどが集まる複合施設tone villageの運営を開始。

ブランドマネージャー1級/インターナルブランディング 認定コンサルタント プラクティショナー/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士

SEOとファン作りはなかなか共存しにくい

今日は「SEOとファン作りはなかなか共存しにくい」というテーマについてお話ししたいと思います。

SEO対策が必要な理由

きちんと戦略を立てて魅力的なデザインのホームページを作成しても、誰にも見てもらえなければ始まりません。
広告にはお金がかかるので、可能な限りコストを抑えて集客を増やす方法として、よくSEO対策が選ばれます。

現代のSEO対策のトレンド

今日のSEO対策は「良質なコンテンツ」の提供が主流です。
目指すは、選ばれたキーワードを自然に織り交ぜながら、価値ある情報を提供することです。
これにより、Googleに評価され、長期にわたって高い位置にランクされる「辞書化したコンテンツ」が形成されます。

最近の消費行動のトレンド

現代の消費者は「心の豊かさ」を重視しています。
BTSの応援やサスティナブルな取り組みにもその傾向が見られます。
これらは、共感や憧れといった感情、または購入する「人」を重要視しています。

ブランディングの重要性

少子高齢化や所得減少により、消費者層が減少しています。
この状況で売上を維持するためには、商品やサービスに高い価値を見出してもらい、ファンになってもらうことが必要です。
ファンとの繋がりが深い、強いブランドが求められています。

SEO対策は諸刃の剣

SEO対策を進めるほど「辞書化したコンテンツ」が増え、人間味のあるブランディングが難しくなります。
特に外部にSEO作業を委託すると、人間味を感じることがほとんどなくなります。
SEOとファン作りはなかなか共存しにくい現実があります。

SEO対策とファン作り、どちらを重視するかは各企業の方針次第ですが、現代のトレンドとしては、
大量の見込み客よりも熱心なファンを育てる方が望ましいと僕は考えています。

もちろん、SEOを完全に無視するわけではありません。
一貫して良質なコンテンツを提供し続ければ、それが自然とSEO対策につながるでしょう。
大切なのは、どちらにフォーカスするかを明確に決めることです。
ただ、「SEOとファン作りはなかなか共存しにくい」という点だけは頭に入れておきたいところです。

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