WEB集客を始める際、最も重く感じる要因は「分からない」という気持ちだと思います。
インスタグラム、YouTube、ブログなど、選択肢が多すぎて、どこから手をつければいいか迷ってしまいますよね。
覚えることが多い上に、実際に成果が出るかどうか不安になり、結局取り組むことを後回しにしてしまうことがあります。
そこで今日は、WEB集客の考え方と心構えについて話したいと思います。
まず重要なのは、目的・目標と手段を明確にすることです。
目的・目標がない取り組みは、続かないものです。WEB集客も同様で、明確な目的と目標を設定しましょう。
その上で、目標達成のための手段を考えていきます。
例えば、WEBから月に100万円の受注を目標とする場合、客単価が50万円であれば月2件の成約が必要です。
問い合わせからの成約率が50%であれば、月4件の問い合わせが目標となります。
ホームページへの訪問者100人に対し、1人が問い合わせるとすると、問い合わせ率は1%となります。
したがって、4件の問い合わせを得るためには、月400人の訪問者を集める必要があります。
現状の訪問者が月200人であれば、追加で200人を集める施策が求められます。
具体的な施策としては、インスタグラムから50人、広告から100人、検索結果から50人(SEO対策)などが考えられます。
また、成果が出るまでに時間がかかる手段よりも、広告を使って一気に200人を集めるという方法もあります。
ただし、広告を使うと成約率が下がる可能性があるため、実際には200人以上を集める必要があるかもしれません。
重要なのは、自社の現状を理解し、どのような行動をすればどうなるかをイメージすることです。
WEB集客の手段は多岐にわたり、短期間で効果を出すのは難しいです。
多くのことを同時にやろうとすると圧倒され、「やーめた!」となってしまうこともあります。
やるべきこととやらないことを整理し、WEB集客のロードマップを慎重に計画することが、
成功への大切なステップです。