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「会社のために働け!」という古い考え方

DATE . 2024.04.13

UPDATE DATE . 2024.04.12

Category : 経営者の仕事

Nakamura Hiroki
ジャーナルを書いた人Nakamura Hiroki

Creative Director

1981年生まれ。23歳の時に独立し、3度の独立を経て株式会社アプリコットデザインを設立。数千ものクリエイティブを生み出しながらも、クライアントの成果を最大化するためブランディングを取り入れ始める。現在はデザイン会社からブランディング会社へとシフト。2023年には、カフェなどが集まる複合施設tone villageの運営を開始。

ブランドマネージャー1級/インターナルブランディング 認定コンサルタント プラクティショナー/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士

「会社のために働け!」という古い考え方

今日は「会社のために働け!」という古い考え方についてお話ししたいと思います。

かつて、いい大学を出て大企業に入れば安泰とされた時代がありましたね。
その頃は会社が中心で、社員は会社のために尽くすのが当然とされていました。
みんなで一丸となって会社を盛り上げる―それが美徳とされた時代です。

ですが、時代は変わり、終身雇用が崩れ、会社と社員の関係も変わりました。
「会社は強い味方」という信頼関係が揺らぎ、時には「45歳定年説」など、不安を煽るような話も出てきます。

最近の調査では、「自分の仕事の目的は会社を発展させること」と感じる人が20年前に比べて減少しています。
逆に、「本業以外の仕事を持ちたい」と考える人が増えているそうです。

これは、人々が自分や家庭を大切にし、より良い生活を求めるようになった証拠です。
会社は、それを支える手段の一つとして捉えられているわけですね。

会社のために働く、という価値観だけを押し付けるのは、今の時代には合わないかもしれません。
社員一人ひとりの価値観やライフスタイルに寄り添い、それを尊重することが、これからの会社には求められています。

人生は一度きり。

仕事も、自分にとって意味のあるものであってほしいですよね。
会社も、社員が自分らしく輝ける場であるよう、変わっていく必要があるのではないでしょうか。

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