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自分たちのお客さんは誰なのかを明確に!

DATE . 2024.03.06

Category : 経営戦略

Nakamura Hiroki
ジャーナルを書いた人Nakamura Hiroki

Creative Director

1981年生まれ|ブランドマネージャー1級/インターナルブランディング 認定コンサルタント プラクティショナー/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士

自分たちのお客さんは誰なのかを明確に!

デザインの世界には「コンペ」という大きな波があります。

私たちも時々この波に誘われることがあります。
しかし、私たちはこの誘いを受けることはほとんどありません。
また、広告代理店や他のデザイン会社からの仕事の申し出も、基本的には辞退しています。

なんだかちょっと偉そうに聞こえるかもしれません。

でも、実はとてもシンプルで大切な理由があるんです。
「私たちのお客さんではない」ということ。
私たちには、一緒に仕事をしたいと思える「お客さん像」があります。そ
れは、お金持ちであるとか、楽しそうな仕事というわけではなく、「私たちの価値を最大限に活かせるお客さん」です。

私たちの仕事は、お客様と共に創り上げる「共創」。
お客様と一緒に寄り添いながら作り上げていくためには、お互いの立場が対等であることが必須です。

だから、コンペや他の代理店、デザイン会社からの仕事は、私たちの本来の価値を発揮できない環境だと考えています。
コンペは得意とする会社、下請け作業は慣れている会社に任せるのが自然ですよね。

「私たちのお客さんは誰か」を明確にすることで、何をすべきか、何をすべきでないかがクリアになります。
そして、自分たちの前にいるお客さんに集中でき、生産性も上がりますし、お客様にとっても最高の結果を生み出せるんです。

結局、良い成果を出すことが私たちの価値を高め、それがさらに良い循環を生み出すんです。
みなさんの会社で大切にされているお客様は、どんな方々ですか?

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