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自分で考えて行動するスタッフが愛おしい!

DATE . 2024.03.01

Category : 経営者の仕事

Nakamura Hiroki
ジャーナルを書いた人Nakamura Hiroki

Creative Director

1981年生まれ|ブランドマネージャー1級/インターナルブランディング 認定コンサルタント プラクティショナー/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士

自分で考えて行動するスタッフが愛おしい!

うちの会社では半年に一度開催される「査定」と呼ばれる雑談会について、
以前ブログに書きましたが、今回はその内容を少し変えてみることにしました。
僕の目指したテーマは、「具体的に行動するためのきっかけ作り」でした。

僕は、会社がスタッフに具体的な行動を強制するのではなく、
スタッフの潜在能力に賭ける(行動するかどうかはスタッフに委ねる)アプローチを試みました。
無理強いされて行動しても、持続は難しく、成果も望めません。
重要なのは、スタッフが自発的に行動に移すことです。

普段からブランディングのワークショップで参加者に自己発見を促すファシリテーションを行っており、
その手法を社内にも応用しました。
質問を投げかけたり、深く掘り下げたり、ヒントを与えたりしながら、
スタッフ一人ひとりの将来の方向性を一緒に探求しました。

スタッフそれぞれには異なる性格や働き方があり、一人ひとりに合わせたコミュニケーションを心掛けました。
これは、スタッフの人生や目標に対して、会社がどのように貢献できるか、どうサポートすべきかという考えからです。

多くの話を通じて、スタッフの個々の方向性が見えてきて、
それを基に彼らが自ら考え、行動を起こしていることが非常に嬉しいです。
その行動が正解であるかどうかは、この段階では重要ではありません。
大切なのは、彼らが動いているという事実です。

このようなポジティブな行動が連鎖することで、会社は硬直したルールに頼らずとも、
パーパスやブランドビジョンといった核となる要素だけで成り立つ強固な組織になると信じています。

リモートワークが普及し、コミュニケーションが取りにくくなった現在、対話の重要性を再認識しました。
定期的に真剣な対話を社員と行うことで、互いの理解を深め、より良い職場環境を作っていくことが大切だと思います。

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