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どうする!?リモートワークにおける個とチームの成長

DATE . 2022.08.27

UPDATE DATE . 2024.03.27

Category : ブランディング

Hagiwara Masataka
ジャーナルを書いた人Hagiwara Masataka

Branding Director

周囲からブランディングバカと言われるほど四六時中ブランディングやクリエイティブを探求している。
目標は変化を願う方の挑戦を誰よりも強く支えられる人になること。

どうする!?リモートワークにおける個とチームの成長

ブランドディレクターの萩原です。

今日は「どうする?リモートワークという働き方の中でのチームブランディング」というテーマについてお話ししたいと思います。

正直僕たちもあれこれ実践しているところなので、
これといった結論はありませんが、つらつら書いていきたいと思います。

ブランディングの範囲は広い

前置きになりますが、
ブランディングと聞くと、企業外部に対して、
自社ブランドのイメージをどう浸透させていくか?
という戦略の印象が強いですが、それだけではありません。

企業外部に対してイメージ浸透をさせていくことも、もちろんそうなのですが、
その前に、企業内部への浸透活動の方が優先的だったりします。
(そもそも現場のスタッフさんが自社ブランドのことを理解していなかったり、
共感できていなかったら、外部への浸透は難しいですよね!)

企業内部への取り組みも必要ということなので、
教育、採用、チームビルディングなど、
人材マネジメント的なところもブランディングの活動の一部だったりします。

ブランドにファンがあまり付いていないが、新規顧客がはそこそこ集まっているという状況の場合、
企業の内側に対するブランディングがうまくできていない可能性が高いです;;

・・・

正統的周辺参加とリモートワーク

ここからが本題になるのですが、
企業の内側に対するブランディングを行う上で、
一つ大きな壁となるのが、なんといってもリモートワーク。

リモートワークは間違いなく、生産性の向上に繋がっていますし、
個人のワークライフバランスも取りやすい!
(※生産性の向上といっても何を分子におくかで変わりますが…)

テクノロジーの進化はこのためにあったのか!
と思ってしまうくらい素晴らしい働き方です。

ただ、もちろんデメリットも確実にある…。

人の学習において極めて重要な考え方に、
「正統的周辺参加」という考え方があります。

ざっくり噛み砕いて説明してしまうと、
「社会に対する取り組みを実践するチームへの、参加度合いを増すことが学習である」と捉える考え方です!

例えば、職場に新入社員が入ってきたとして、
初めは先輩社員を陰ながらサポートするという立場でチームに参加し、
共に働く先輩社員の姿勢や技術をじっくり観察しながら成長していく。
そうしているうちに徐々にチームの中心的な業務を担う存在となる。

こんなイメージです。

教育において、マニュアル化しづらい部分ってどの仕事にも存在しますよね。
「これは状況によって変わるから変にマニュアル化できないな〜」という部分です。
(例:姿勢、考え方、話し方、伝え方、その場に応じた細かい技術など…)

こういった部分の成長を促すには、
先輩の背中を見ながら共に取り組み、あらゆるスキルを盗み、少しずつ実践して、自分のものにしていくしかないんです。

(観て学ぶ)

リモートワークでは、なかなか実践しづらい考え方ですよね…。

協働している手応え。
先輩の姿からのスキル習得。

これらは個人やチームが成長していくにあたって重要度が高い。

ポケットではただいま実践中

対策はあらゆる手段があると思っています。
また、今後のさらなるテクノロジーの進化によってよりこの問題が解消されていくはず!

そんな中、一つの取り組んでみているのが、
これまで何度かご紹介させていただいた、チームでの音声配信です。

ぶっちゃけてしまうと…チームでの音声ってかなり難しいです…
(遠隔収録というのもあり)
今なら絶賛、チーム配信に苦戦している僕らの姿が感じられると思います^^;

価値があるかは、外部的な面と内部的な面でまだ少しずつ感じてきている程度なのですが、
もう少し形にしてみないとまだまだ未知数なので、
いろいろ試行錯誤を続けていこうと思っています。

取り組みのほんの一部をご紹介させていただきましたが、
手段は考えれば考えるほどあると思うので、僕たちも引き続きあらゆることを試してみて、
個人とチーム力の向上を図っていきたいと思います。

あらゆる世の中の変化をどう味方につけていくか…
企業活動にとって非常に重要なところ。

またどこかでご報告していきます。

それではまた!

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