スーパープレイヤーとの共存
DATE . 2022.08.28
UPDATE DATE . 2024.11.15
Category : 経営者の仕事
Creative Director
1981年生まれ|ブランドマネージャー1級/インターナルブランディング 認定コンサルタント プラクティショナー/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士
© 2024 TONE BRANDING.
DATE . 2022.08.28
UPDATE DATE . 2024.11.15
Category : 経営者の仕事
Creative Director
1981年生まれ|ブランドマネージャー1級/インターナルブランディング 認定コンサルタント プラクティショナー/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士
どうも、中村です!
今日は「スーパープレイヤーとの共存〜個性に合わせた戦略を〜」というテーマについてお話ししたいと思います。
今回のお話は、業種によって当てはまるケースと当てはまらないケースがあるので、予めご承知おきください!
いきなりですが、あなたの会社に「スーパープレイヤー」的な存在の人はいますか?
そのスーパープレイヤーによって、
企業の売上のほとんどが生み出されているという事実も往々にしてありますよね。
まさにパレートの法則!(80対20の法則)
ですが…もしそのスーパープレイヤーがチームを離れざるおえない状況になったら、
どうなってしまうのでしょうか…
正直考えるだけで恐ろしい未来です;;
そうなる前に、やっぱり必要なのが持続可能な売れる仕組みづくり。
おそらく、そのスーパープレイヤーの方がリーダーだった場合、
自分が動けばある程度の売上が立つことは既にわかっていたりするはずです。
となれば、
やっぱり次のステップは教育…?
ここからは完全に個人的な意見になります。
(そしてここからは、スーパープレイヤー兼チームリーダーの方のことをAさんとします。)
当然のことかもしれませんが、
その分野でAさんを超えるスキルが備わった人材は社内にはいません。
さらには、Aさんと同じ個性を持った人もいない…。
このことを踏まえると、どんなに自分の代わりとなる存在の教育を急いだところで、
一人の個人がAさんと同様、もしくはそれ以上の価値をお客様に提供するのは難しいです。
Aさんのサービスを受けていたユーザーの立場からすると、
Aさんがいなくなり、別の担当者になった途端にきっと不満を抱いてしまう…。
となれば、現状のAさんを超えるサービス価値を提供できるような”仕組み”を作るしかありません。
仕組みというのは、代わりとなる1人の存在の育成ではなく、チームづくりです。
ユーザー目線で言えば、点ではなく、面で担当者を捉えていだたき、
点で好きになっていただくイメージです。
(逆に難しい表現ですみません;;)
個人の壁を突破するにはやっぱりチームという選択肢が最善で、
これがうまくいけば、「持続可能な売れる仕組み」が構築できるはずです。
ここからが本題ですが、
チーム作りの際に意識しないといけないことは、
各々の個性に合わせた役割を明確にすること。
そしてそれを全員に共有しておくこと。
役割が不明確だと、個人の行動にばらつきが出てしまい、チームが強くなりません。
また、同じ役割を持つ人を生んでしまうと、
自分の存在価値の主張に意識が向いてしまいかねないので、
それもまた注意が必要です。
結局この記事で何が言いたいのかを簡単にまとめると、
スーパープレイヤーの依存から脱却、もしくは共存するには、チームの強化が必要。
チームの強化には、下地として、
ノウハウや情報の共有を円滑に行えるような基盤づくりも必要です。
ですがそれ以前に、
やっぱりスーパープレイヤーと同じ特性をもっと人はいないのだから、
まずはチームメンバーの特性を見極め、個人の伸ばすべきポイントを明確にする。
そしてそれに沿った人員の配置、役割の明確化を行っていくことが大切!
というお話しでした。
最後に、これまでの話の大前提として、
●今チームがどこへ向かっているのか?
●その向かっている先(未来)は、メンバー全員がある程度想像することができているのか?
●共感できるいるのか…?
ここを必ず確認しておく必要があると思います。
でないと役割以外のことは全く興味を示さないという状況に陥り、
かえって他人事、他人任せのチームになってしまうこともあるので…
脱スーパープレイヤーは、組織体制を大きく変えることなので、
正直そう簡単にできることではありません。
おそらく最短でも数年はかかる取り組みになるはず…。
もし現在、一人の大きな存在に力が偏っているのであれば、
今すぐにでも何かしらのプロジェクトを立ち上げて、
少しずつチーム力向上、企業全体のブランド力向上を目指していきたいところです。
それではまた!
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