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「個の時代」価値の見つけ方

DATE . 2024.04.02

UPDATE DATE . 2024.04.07

Category : LIFE WORK DESIGN

Nakamura Hiroki
ジャーナルを書いた人Nakamura Hiroki

Creative Director

1981年生まれ。23歳の時に独立し、3度の独立を経て株式会社アプリコットデザインを設立。数千ものクリエイティブを生み出しながらも、クライアントの成果を最大化するためブランディングを取り入れ始める。現在はデザイン会社からブランディング会社へとシフト。2023年には、カフェなどが集まる複合施設tone villageの運営を開始。

ブランドマネージャー1級/インターナルブランディング 認定コンサルタント プラクティショナー/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士

「個の時代」価値の見つけ方

個々の価値をどう見つけ、伝えていくかは、この時代の大きな課題です。

ただ、特に「裏方」の仕事をされている方々は、その価値を見出しにくいかもしれません。
テレビの美術担当者や新築住宅の大工さん、あるいはウェブ制作でいうコーダーのような、表舞台に出ることの少ないお仕事です。

たとえばコーダーは、ウェブページを構築する大事な役割を担っているけれど、
その作業の細部がお客さんには見えないため、直接的な評価を受けにくいんですよね。

しかし、裏方の方々の仕事は、高品質な成果物を作り出すうえで欠かせない重要な役割を果たしています。

では、どうすれば彼らの価値が認識されるか。
一つの答えは、その人が関わったプロジェクトの評価です。
プロジェクト自体の評価が高ければ、裏方であってもその価値が見直されるかもしれません。

たとえば照明技師が有名な映画に携わっていたなら、その人の評価も上がりますよね。
このことから、所属しているチームやプロジェクトの価値を高めることが、
結果として自分自身の価値を上げる方法かもしれません。

職人さんや裏方の仕事をされている方々の価値をどう高めていくか、まだ答えは探り中ですが、
これからも価値について深く考えていきたいと思います。

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