今日のテーマは、ブランディングにおいて心に響く「らしさ」を見つけ出す話。
僕もブログで何度か触れてきましたが、ブランドを語る上でこの「らしさ」って本当に大切なんですよね。
スターバックスの落ち着いた空間、Appleの革新的なデザイン、ディズニーの夢溢れる世界…
これらのブランドには独自の「らしさ」がありますよね。
これらのブランドイメージは一朝一夕で築かれたわけではありません。
長い時間をかけて育て上げられたものです。
ブランディングって、自分たちの「らしさ」を一貫して伝え、
消費者の心にじわじわとイメージを植え付けていく作業なんです。
だから、まずは自社の「らしさ」をはっきりさせることから始めなくちゃいけません。
でも、自分たちの「らしさ」ってどうやって見つけるんでしょう?
実は、この「らしさ」っていうのは、経営理念と深いつながりがあります。
個人の例で言えば、一人ひとりの「らしさ」は、その人の価値観から生まれていますよね。
例えば「個性的なファッション」をする人。
その人のファッションは、その人の生い立ちや経験がポリシーになり、それがファッションに表れているわけです。
つまり、ポリシー=その人の価値観。
会社も全く同じ。
その「らしさ」は、会社の「価値観」の現れ。
創業時の想いやこれまでの経験が、会社独自の価値観を作り出しているんです。
ですから、自社の「らしさ」を探すには、過去を振り返りつつ、その深い部分を掘り下げることが重要になってきます。
皆さんの会社にはどんな「価値観」がありますか?
それがあなたの会社の「らしさ」を形作っているます。