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WEB集客がますます難しくなってきている

DATE . 2024.03.05

Category : WEB・WEBブランディング / マーケティング

Nakamura Hiroki
ジャーナルを書いた人Nakamura Hiroki

Creative Director

1981年生まれ。23歳の時に独立し、3度の独立を経て株式会社アプリコットデザインを設立。数千ものクリエイティブを生み出しながらも、クライアントの成果を最大化するためブランディングを取り入れ始める。現在はデザイン会社からブランディング会社へとシフト。2023年には、カフェなどが集まる複合施設tone villageの運営を開始。

ブランドマネージャー1級/インターナルブランディング 認定コンサルタント プラクティショナー/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士

WEB集客がますます難しくなってきている

かつて、ホームページを持っていること自体がとても珍しい時代がありました。

それが、ある日を境に「ホームページを持っているのが当然」って時代に変わっていきました。
そして、「更新されていないホームページは役に立たないよね」ということに気づき始めたんです。
そうなると、多くの人がCMS(例えばワードプレスなど)を使って、自分たちでサイトを更新できるようになりたいと思い始めました。

更新が手軽にできるようになると、更新を続ける会社とそうでない会社に分かれました。
更新を続ける会社は、なんとなく「意識が高い」と見られがちで、「よくやるね〜」という感じで見られていたんです。

そして、コロナ禍が訪れて、人と直接会えなくなったとき、
多くの人がホームページをより活用しようと試行錯誤を始めました。

ここで、マーケティングの世界には「イノベーター理論」という有名な理論があるんです。
全てを説明するわけではありませんが、簡単に言うと、イノベーターは新しいものをいち早く取り入れる人たち。
その反対にラガードは、かなり保守的で、文化的に定着するまで新しいものを取り入れない人たちです。
イノベーターはスマホをすぐに使い始める人、ラガードはガラケーがなくなるまでスマホに変えないタイプ、そんな感じですね。

この理論は製品やサービスが市場に広がっていく様子を示していますが、
ホームページを使った集客も実は同じような流れにあると思うんです。
もうレイトマジョリティ(後期多数派)くらいまで来ていて、「すでに市場が飽和しそう」という感じがします。

一生懸命WEB集客をしているのに、競合も同じように頑張っているから、差がつけにくくなっています。
それに、ネット上には良い情報が溢れていて、消費者の目も随分と肥えてきています。

ただ更新しているだけでは差別化は難しく、WEB集客はますます厳しくなっています。

だからこそ、ブランディングがとても大切になってきて、
総合的で戦略的なアプローチが求められているんですね。

最後に、WEB集客のプロセスをピラミッドで示した図を見てください。

今日はそのSTEP3にいる方々にお話しているわけですが、WEB集客は時間がかかるもの。
STEP1からいきなりSTEP4へは飛べませんから、段階を踏んで進むことが大切です。
だから、STEP1〜3の段階にいる方は、次のステップへと早めに進むことをオススメします。

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