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採用を通じて企業の濃度を高める

DATE . 2024.03.05

UPDATE DATE . 2024.05.07

Category : ブランディング / 採用戦略・採用ブランディング

Nakamura Hiroki
ジャーナルを書いた人Nakamura Hiroki

Creative Director

1981年生まれ。23歳の時に独立し、3度の独立を経て株式会社アプリコットデザインを設立。数千ものクリエイティブを生み出しながらも、クライアントの成果を最大化するためブランディングを取り入れ始める。現在はデザイン会社からブランディング会社へとシフト。2023年には、カフェなどが集まる複合施設tone villageの運営を開始。

ブランドマネージャー1級/インターナルブランディング 認定コンサルタント プラクティショナー/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士

採用を通じて企業の濃度を高める

今日は、最近特に力を入れている採用活動について、お話させていただきたいと思います。

今の世の中、不安要素がたくさんあって、半年後、1年後のことなんて、本当に予測がつかないですよね。
そんな状況の中で、なぜ僕が採用に力を入れているかというと、それは単に今伸びている業種だから、というわけではないんです。

僕が採用を「投資としての人材確保」と捉えている理由は、これまでの経験から、
結局のところ、会社は働く人たち次第でどうにでも変わると痛感してきたからです。
良くも悪くも、働く人たちが会社の可能性を決めるんですよね。

組織って、「カルピス」みたいなものだと思うんです。
カルピスを作る時、原液をどれだけ使うかで、出来上がりの濃さが変わりますよね。
原液の割合が多ければ多いほど、濃くて味わい深いカルピスができます。
これを、会社のポテンシャル、つまり組織の力と考えるんです。

スタッフを大雑把に4つに分けてみると、
①前向きに働く人、②価値観は合うけどやる気が出ない人、
③やる気はあるけど価値観が合わない人、④仕事にも価値観にも乗り気でない人、このようになります。
ここで、①のタイプを増やし、他のタイプの人たちの意識を変えていくことが、組織全体の濃度を高めることにつながるわけです。

だから、採用を通じて組織の濃度を高める、
つまり会社のポテンシャルを最大限に引き出すことが、僕が目指していることなんです。
不確かな時代だからこそ、強く、頼もしい会社を作り上げることが、最大の安心材料になると信じています。

どんなに未来が見えない時代でも、一緒に力を合わせて、素晴らしい会社を築いていけたらと思っています。

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