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ホームページで自社が気付かない違和感

DATE . 2024.03.03

Category : ブランディング / WEB・WEBブランディング

Nakamura Hiroki
ジャーナルを書いた人Nakamura Hiroki

Creative Director

1981年生まれ|ブランドマネージャー1級/インターナルブランディング 認定コンサルタント プラクティショナー/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士

ホームページで自社が気付かない違和感

この間、ある食品のホームページを見ていて、ふと思ったことがあるんです。
多くの方が気づかないかもしれない、けれどとても大切なポイントです。

そのホームページは、国産の食品を売りにしているんですが、使われている写真がなんとなく海外の雰囲気。
外国の方がたくさん登場しているんですね。
国産を強調したいのに、どうして外国の方なんだろう?と思ってしまいました。

きっと運営している方たちは、それが普通だと思っているんでしょう。
でも、ちょっと立ち止まって考えてみると、違和感を感じることがあるんですよね。

外国の方が登場する写真を使うこと自体は悪いことではないです。
確かに、そういう写真は格好良く見えたりするから、使いたくなる気持ちもわかります。
でも、大切なのは「自分たちらしさ」を表現すること。
ホームページは、自社の顔であり。その「らしさ」が外国の方の写真で正しく表現されているのか、そこが問題なんです。

だから、自分たちのホームページをもう一度客観的に見直してみるのはどうでしょう。
社内でしっかり話し合って、本当に自分たちらしい表現ができているかをチェックする。
そんな時間を持つことが、ブランディングにとっても、自社の魅力を伝える上でも、とても大切なんじゃないかなと思います。

どんなに小さな違和感も見逃さず、自社らしい表現を追求していく。
それが、僕たちが目指すべき姿だと思います。

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