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消費者のどんな本音に応えることができるのか

DATE . 2024.03.03

Category : ブランディング / マーケティング

Nakamura Hiroki
ジャーナルを書いた人Nakamura Hiroki

Creative Director

1981年生まれ。23歳の時に独立し、3度の独立を経て株式会社アプリコットデザインを設立。数千ものクリエイティブを生み出しながらも、クライアントの成果を最大化するためブランディングを取り入れ始める。現在はデザイン会社からブランディング会社へとシフト。2023年には、カフェなどが集まる複合施設tone villageの運営を開始。

ブランドマネージャー1級/インターナルブランディング 認定コンサルタント プラクティショナー/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士

消費者のどんな本音に応えることができるのか

人は日々の中で本音と建前を上手に使い分けているものですよね。

たとえば、iPadを使っている時、「使いやすさや便利さ」を理由に挙げるかもしれませんが、
心の中では「おしゃれに見られたい」という思いがあるかもしれません。

そして、商品を選ぶ時によくある「松竹梅の法則」。
これは、3つの選択肢があるときに、真ん中の価格帯を選ぶ人が多いというものです。
これは、極端な選択を避けたいという心理が作用しているんですね。
でも、一番安いものを選ばない理由には、「ケチだと思われたくない」という本音が隠れていることもあります。

マーケティングやブランディングでは、このような人の本音をとても大切にしています。
iPadの話に戻ると、「使いやすくて便利」という建前よりも、「周りからおしゃれに見られたい」という本音にアプローチする方が、
消費者の心をつかみやすいんです。

なぜなら、使いやすくて便利な商品はたくさんあるけれど、
本当に欲しいのは自分を良く見せてくれるようなものだから。
おしゃれに見られたいという欲求は、消費者の感度が高ければ高いほど、さまざまな商品にチャンスを与えてくれるんです。

だから、本音と建前をしっかりと見極めて、どうアプローチするかを考えることが大切です。
自分の商品やサービスが、消費者のどんな本音に応えることができるのか、一度じっくりと考えてみるのはいかがでしょうか?

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