意味のある打ち合わせにするために
DATE . 2024.03.02
Category : LIFE WORK DESIGN
Creative Director
1981年生まれ|ブランドマネージャー1級/インターナルブランディング 認定コンサルタント プラクティショナー/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士
© 2024 TONE BRANDING.
DATE . 2024.03.02
Category : LIFE WORK DESIGN
Creative Director
1981年生まれ|ブランドマネージャー1級/インターナルブランディング 認定コンサルタント プラクティショナー/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士
僕は日々、数多くの打ち合わせを経験しています。
毎日、数件の打ち合わせが入るため、これまでに相当な数をこなしてきました。
しかし、いまだに上手にこなせないこともあり、常に改善の必要性を感じています。
そんな中でも、重要だと感じているのは「打ち合わせの組み立て方」です。
打ち合わせには、有意義なものとそうでないものが存在します。
お互いの貴重な時間を使っているので、目的を持った、意味のある打ち合わせを目指したいものです。
そこで僕が特に意識しているのは、打ち合わせのゴールを予め仮定しておくことです。
例えば、採用サイトの制作に関するお問い合わせがあった場合、
打ち合わせ前に現在のサイトを客観的に分析します。
そして、それを基に自分なりの仮説を立てます。
サイトが人材を前面に出していない場合、その理由を推測します。
「人材の入れ替わりが激しい」「社内のモチベーションが低く協力を得られない」など、様々な可能性を考えます。
しかし、これらの問題は、単にサイトを新しく作るだけでは解決しません。
問題の根本にあるのは、会社の「理念」や「ビジョン」の不明瞭さなど、より深い原因かもしれません。
このように、一つではなく複数の仮説を準備しておくことが重要です。
そして、これらの仮説を頭に入れて打ち合わせに臨みます。
もちろん、これらの仮説はあくまで推測に過ぎないため、直接的な質問は避けますが、
仮説を基にした質問をすることで、お客様が真に必要としていることを見極めることができます。
有意義な打ち合わせを実現するためには、仮説を事前に立て、
その仮説に基づいて話を進めることが効果的だと思います。
準備は何事においても大切です。
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