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意味のある打ち合わせにするために

DATE . 2024.03.02

Category : LIFE WORK DESIGN

Nakamura Hiroki
ジャーナルを書いた人Nakamura Hiroki

Creative Director

1981年生まれ。23歳の時に独立し、3度の独立を経て株式会社アプリコットデザインを設立。数千ものクリエイティブを生み出しながらも、クライアントの成果を最大化するためブランディングを取り入れ始める。現在はデザイン会社からブランディング会社へとシフト。2023年には、カフェなどが集まる複合施設tone villageの運営を開始。

ブランドマネージャー1級/インターナルブランディング 認定コンサルタント プラクティショナー/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士

意味のある打ち合わせにするために

僕は日々、数多くの打ち合わせを経験しています。
毎日、数件の打ち合わせが入るため、これまでに相当な数をこなしてきました。
しかし、いまだに上手にこなせないこともあり、常に改善の必要性を感じています。

そんな中でも、重要だと感じているのは「打ち合わせの組み立て方」です。

打ち合わせには、有意義なものとそうでないものが存在します。
お互いの貴重な時間を使っているので、目的を持った、意味のある打ち合わせを目指したいものです。

そこで僕が特に意識しているのは、打ち合わせのゴールを予め仮定しておくことです。
例えば、採用サイトの制作に関するお問い合わせがあった場合、
打ち合わせ前に現在のサイトを客観的に分析します。
そして、それを基に自分なりの仮説を立てます。

サイトが人材を前面に出していない場合、その理由を推測します。
「人材の入れ替わりが激しい」「社内のモチベーションが低く協力を得られない」など、様々な可能性を考えます。
しかし、これらの問題は、単にサイトを新しく作るだけでは解決しません。
問題の根本にあるのは、会社の「理念」や「ビジョン」の不明瞭さなど、より深い原因かもしれません。

このように、一つではなく複数の仮説を準備しておくことが重要です。
そして、これらの仮説を頭に入れて打ち合わせに臨みます。
もちろん、これらの仮説はあくまで推測に過ぎないため、直接的な質問は避けますが、
仮説を基にした質問をすることで、お客様が真に必要としていることを見極めることができます。

有意義な打ち合わせを実現するためには、仮説を事前に立て、
その仮説に基づいて話を進めることが効果的だと思います。
準備は何事においても大切です。

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