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マーケティング費と広告費

DATE . 2024.01.25

UPDATE DATE . 2024.02.25

Category : 経営戦略 / マーケティング

Nakamura Hiroki
ジャーナルを書いた人Nakamura Hiroki

Creative Director

1981年生まれ。23歳の時に独立し、3度の独立を経て株式会社アプリコットデザインを設立。数千ものクリエイティブを生み出しながらも、クライアントの成果を最大化するためブランディングを取り入れ始める。現在はデザイン会社からブランディング会社へとシフト。2023年には、カフェなどが集まる複合施設tone villageの運営を開始。

ブランドマネージャー1級/インターナルブランディング 認定コンサルタント プラクティショナー/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士

マーケティング費と広告費

今日は、「マーケティング費と広告費」に関して話したいと思います。

結論から言うと、マーケティング費用と広告宣伝費は、
別々にではなく、総合的に考慮するべきだという内容です。

マーケティング費と広告費は類似しているものの、経理上では異なる勘定科目に分類されることがあります。
例えば、広告費には新聞広告やネット広告などが含まれ、「広告宣伝費」として計上されます。

一方で、マーケティング費の中には、広告宣伝費として計上されないものもあります。
SEO対策のためのコンテンツ制作などは、人件費として計上されることが一例です。

年間で300記事を作成し公開する場合、1記事あたりの作成に1時間かかったとすると、
年間で300時間のマーケティング費用が発生することになります。
人件費が1時間あたり3,000円だとすると、年間で90万円のマーケティング費用がかかることになります。
さらに、SEO対策に関連するミーティングや改善策の検討に費やされる時間も、大きな費用となります。

もし、広告費用を抑えつつ効率的に集客しようとした結果が成功したとしても、
気づけば人件費が大幅に増加し、生産性が低下している可能性があります。

このため、マーケティング費用と広告宣伝費を別々に考えるのではなく、
全体の予算計画を総合的に立てることが重要です。

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