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会社名を商標登録した理由

DATE . 2024.01.25

UPDATE DATE . 2024.02.25

Category : ブランディング / 経営戦略

Nakamura Hiroki
ジャーナルを書いた人Nakamura Hiroki

Creative Director

1981年生まれ。23歳の時に独立し、3度の独立を経て株式会社アプリコットデザインを設立。数千ものクリエイティブを生み出しながらも、クライアントの成果を最大化するためブランディングを取り入れ始める。現在はデザイン会社からブランディング会社へとシフト。2023年には、カフェなどが集まる複合施設tone villageの運営を開始。

ブランドマネージャー1級/インターナルブランディング 認定コンサルタント プラクティショナー/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士

会社名を商標登録した理由

今日は「会社名を商標登録した理由」というテーマで話したいと思います。

僕たちのデザイン会社、アプリコットデザインは、いくつかの商標を取得しています。
その中には、会社名「アプリコットデザイン」と、私たちの理念「シアワセをデザインする」が含まれます。

結論から言うと、ブランド名の商標登録は必ずした方がいいです。

私たちは日々、ブランディングという仕事をしています。
ブランド作りは他社との差別化であり、独自性を見つけ、それを打ち出していくことで消費者の心にブランドイメージを築いていきます。
そのため、他社との差別化ができなくなることが最大の脅威です。

例えば、「乃が美」という高級食パンがあります。
これは、日常の中の贅沢として位置づけられた食パンで、成功を収めました。
しかし、市場が成長すると模倣するブランドが出現します。
味やデザイン、店舗の内装が似通ってくると、差別化が難しくなります。
模倣は避けられないものです。

しかし、一つだけ絶対に模倣されない要素があります。それが「ブランド名」です。
通常、ブランド名までは模倣されませんが、商標登録がされていなければ同じ名前を使うことが可能です。
例えば、乃が美の隣にもう一つ「乃が美」が開店され、質の悪い商品が販売されたら、ブランドイメージは大きく損なわれます。

ブランド名はブランドの差別化の象徴であり、絶対に守らなければなりません。
ここで重要になってくるのが「商標」です。
商標登録をすることで、その商標を独占的に使用できるようになり、ブランドを保護することができます。

ブランドが成長するにつれて、ブランド名が他社に使われた時のダメージは大きくなります。
だからこそ、早期にブランド名を含む重要な要素を商標登録することを強くお勧めします。
事業を長期的に発展させ、ブランドを守りたい場合には、商標登録が非常に有効です。

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