世の中には、お客様から愛されるお店とそうではないお店が存在します。
この違いは、お店がお客様との関係をどのように捉えているかによって生まれます。
単なる販売の場としてではなく、お客様と信頼関係を築くことが最も重要です。
そのためには、店の入口を清潔に保つこと、
お客様が店内に入りやすいような看板やPOPを設置することが重要です。
店の入口が不潔だったり、営業中かどうかがはっきりしないような
外観ではいけないというのは、誰もが理解していることです。
では、お店や会社のホームページについてはどうでしょうか?
例えば、「パン屋」を検索している人が、自分の店を見つけた時、
彼らとあなたの店が最初に接触する場所はホームページです。
また、A社の人から紹介された場合、問い合わせる前にどんな会社なのかを調べる際にも、
最初に接触するのはホームページです。
現代人は手のひらに高性能な検索装置を常備しており、
何かを知りたいと思ったらすぐに検索して情報を得ます。
これは、現代の情報社会において、
お店や会社のエントランスが「ホームページ」であることを意味します。
そのエントランスが不潔だったり、営業しているのかどうか分からない状態だったり、
最終更新日が1年前の情報しか掲載されていなかったりすると、どうでしょうか?
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当然、お客様からの信頼を得るのは難しいですよね。
ホームページとはエントランス。
エントランスを清潔に保つことは、お客様との関係をどう捉えるかを示す行為です。
「忙しくて更新ができなかったんです、アハハ!」という言い訳は、
実質、「忙しくてお店の前を掃除するのを忘れちゃったんです、アハハ!」と同じ意味になります。
お客様を常に心地よく迎え入れるためには、
ホームページを「おもてなし」の精神で常に清潔に保つことが大切です。