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企業がブレずに成長し続けていくために。

DATE . 2024.02.29

UPDATE DATE . 2024.03.29

Category : ブランディング

Hagiwara Masataka
ジャーナルを書いた人Hagiwara Masataka

Branding Director

周囲からブランディングバカと言われるほど四六時中ブランディングやクリエイティブを探求している。
目標は変化を願う方の挑戦を誰よりも強く支えられる人になること。

企業がブレずに成長し続けていくために。

今日は「企業(ブランド)がブレずに成長し続けていくために。」というテーマについてお話したいと思います。

ここ最近自社の「仕組み」を見直しています。
具体的には、
・業務オペレーションの改善
・プロジェクト進行の流れを整理
・ビジネスモデルの見直し
・社内のルール作り/明文化
・評価制度の見直し
と…まだまだありますが現状の仕組みを疑い、
良いところは残し、改善の余地がありそうなところはブラッシュアップしています。

よく、「ブランディングとはなんですか?」と聞かれるのですが、
一言で簡潔に述べてしまうと「売れ続ける仕組みづくり」です。

なので上記に書かせていただいた仕組みの見直しや改善も、
全てブランディングの一環として捉えて取り組んでいます。

・・・

そんなこんで今こうしてあらゆる角度から仕組み作りをしていて改めて思うのが、
仕組みは、パーパス・ミッション・ビジョン・バリューなどの会社の価値観が
正しく明文化されていないと「作ることができない」ということ。

本来、会社というのは、創業者の強い意志があり、
その意志を貫く手段として会社を立ち上げ、成り立っているはずです。

創業前に社会や目の前の現実に対して、色々思うところがあり(何か理想とのギャップがあり)、
何がなんでも実現したいことが生まれ、その思想が今でも会社のあらゆる活動を支えてくれている。

にも関わらず、例えば今僕が見直している評価制度がその会社の価値観に反していて、
誰かの個人的な主観で評価されるものだった場合、なんのための評価制度なのかわかりません。。

「とりあえずそれっぽいものを作っておこう」
「あの人お気に入りだから良い評価にしよう」
「そもそも評価制度なんて堅苦しいものはいらない」

それでは、いつか会社がブレてしまうんです。

かといって創業者or経営者の好みに合わせて作っていいものでもありません。

あくまでも評価制度(仕組みづくり)は、
創業者の思想から生まれた会社のビジョンを達成可能な状態にするためのツールだからです!

・・・

ブランディングを成功させていくために、
今の時代は「自社サービスの情緒的価値」をどう社会に伝えていくかが非常に重要なのですが、
会社の仕組みと向き合っているときは感情的な部分は排除して「無」の状態で作っています…!
(使い分け!!!)

組織・チーム・コミュニティの中で何か守るべきものや目的がある以上、
それらを大切にするためには個人的な感情は徹底的に排除するべきだと思うんです。
でないと公平かつ機能する仕組みなんて作れません…
もうとにかく「無」です。

ただそれだけ、自社の理念に共感していて、
一つひとつ実現していくことで社会的意義も十分にあると思っているから、
「感情を排除する」という状態を受け入れられているのだと思います。

引き続きポケット・アプリコットデザインがブレずに成長し続けていくために、
仕組みづくりと向き合っていこうと思います。

※「無」とかなんとか言っていますが、普段はドラマとか見ていてすぐに号泣しているような人間です
最近は「ノーサイドゲーム」という小説を読み、ドラマも見てうるうるしておりました

それではまた!

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