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ファン作りの必要性とブランディング

DATE . 2024.06.04

UPDATE DATE . 2024.05.29

Category : ブランディング

Nakamura Hiroki
ジャーナルを書いた人Nakamura Hiroki

Creative Director

1981年生まれ。23歳の時に独立し、3度の独立を経て株式会社アプリコットデザインを設立。数千ものクリエイティブを生み出しながらも、クライアントの成果を最大化するためブランディングを取り入れ始める。現在はデザイン会社からブランディング会社へとシフト。2023年には、カフェなどが集まる複合施設tone villageの運営を開始。

ブランドマネージャー1級/インターナルブランディング 認定コンサルタント プラクティショナー/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士

ファン作りの必要性とブランディング

本日は、「ファン作りの必要性」についてお話させていただきます。
これはBtoC、BtoBを問わず、企業運営の根幹に関わる重要なテーマです。

ファンとは、特定の商品やサービス、または企業自体を日常的に支持し、
何かニーズが生じた際に真っ先に思い浮かぶ存在のことです。

つまり、その企業や商品を「好き」と感じている状態です。

ファンが多い企業は、その分経営が安定します。

日本の人口は2008年のピーク時に1億2808万人から減少傾向にあり、
2020年には高齢化率が28.7%に達しました。

そして2050年には人口が1億人を切り、高齢化率は40%に迫ると予測されています。
さらに2045年には単独世帯の半数以上が高齢者となると言われています。

このように市場が縮小していく中で、企業数も2025年末の402.5万社から
2040年末には295.6万社へと減少する見込みです。

これは、高齢化社会による経営者の高齢化が一因です。

従来の「より良いものをより安く」というビジネスモデルでは、
縮小する市場で生き残ることは困難です。

そのため、新規顧客獲得よりも、既存顧客を大切にし、
ファンを育成する方向へシフトする必要があります。

ところがファンは勝手に生まれるものではありません。
「好きになって!」とお願いしたところで好きになってはくれないのですから。

そこで「ブランディング」の登場です。

ブランディングは、企業や製品のアイデンティティを明確にし、
その独自の価値やストーリーを顧客に伝えていくプロセスです。

これらを通じて、顧客は企業や製品に感情的な結びつきを感じるようになり、
それがファンになるきっかけとなります。

ファンはただのリピーター以上の存在で、ブランドを積極的に支持し、
他の人におすすめするほどの熱狂的な愛着を持つこともあります。

まさにブランディングは「ファンを生み出す設計」。
もしファン作りにお困りであれば、お気軽にご相談ください。

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