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情報発信を加速させる文化づくり

DATE . 2022.04.01

UPDATE DATE . 2024.11.15

Category : ブランディング

Nakamura Hiroki
ジャーナルを書いた人Nakamura Hiroki

Creative Director

1981年生まれ|ブランドマネージャー1級/インターナルブランディング 認定コンサルタント プラクティショナー/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士

情報発信を加速させる文化づくり

今日は「情報発信を加速させる文化づくり」というテーマについてお話ししたいと思います。

現在、広告関係の事業を展開されている会社さんのブランディングプロジェクトが進行中です。

このプロジェクトが始動したのは3ヶ月前になります。

現在はブランドビジョン(顧客視点からも「共感」ができるビジョン)を作っている最中。
今後はブランディングを軸としたホームページを制作する予定です。

まだヒアリングと対話を繰り返して想いの深掘りをしているところですが、
現時点で一つ、目まぐるしく変わった点があります。

それは参加されているメンバーの皆さんの「積極性」です。

プロジェクトに参加されているメンバーは社長の方含め9名ほどなのですが、
全員が「発言することが楽しそう」なんです。

ワークショップ開始当初は、正直意見の数はあまり多くはありませんでした。

確かに、ミーティングに参加している人数が多ければ多いほど、発言がしにくくなるのは当然のことです。

「この意見は的外れかも?」
「この意見を出したら周りからどう思われるかな?」
「怒られたりシラけたりしないかな?」
など、自分が考えていることを言葉にする時はやっぱり不安ですし、勇気が必要です。

つまり、「心理的安全」を確保しないとなかなか意見が出てこない…。

心理的安全を確保するために、まず行う対策方法は、
誰かが思い切り「自身の情報を開示」してしまうこと!
(これ、意外と効果的ですよ!)

開示された情報が上部のものだけでなく、
個性溢れるものであればあるほど(余白があればあるほど)、より効果的です。

それによって他の人も「間違っていたっていい。これが私の考えだ!」と思えるようになる。

今回のプロジェクトでは社長の方がご自身の過去の失敗談や辛かったこと、
そしてこれから実現していきたい想いを赤裸々にお話ししてくれました。

やっぱりここからチーム全体で何かが変わった…!!

自由に意見を出し合い、承認し合う。
「発言することが楽しい文化」がつくられている…!!

そして発言が不満や愚痴ではなく、チームの将来がより良くなるための発言ばかり。

きっとこれからどんな困難にぶち当たっても、
全員が束となって立ち向かっていくような気がします。

・・・

僕はこの現場にいて、「もっとこのチームのらしさを多くの人に伝えたい!」と心から思いました。

そばにいて直に触れ合っているからこそ、その魅力が存分に伝わってきますが、
離れている人に対してホームページからどう伝えていくかに関しては僕たちの腕の見せ所です…!

らしさが存分に世界観に表れるように、しっかり務めていきたいと思います。

それではまた!

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