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一貫性を持ったブランドマネジメントを

DATE . 2022.02.03

UPDATE DATE . 2024.04.03

Category : ブランディング

Hagiwara Masataka
ジャーナルを書いた人Hagiwara Masataka

Branding Director

周囲からブランディングバカと言われるほど四六時中ブランディングやクリエイティブを探求している。
目標は変化を願う方の挑戦を誰よりも強く支えられる人になること。

一貫性を持ったブランドマネジメントを

今日は「一貫性を持ったブランドマネジメントを」
というテーマについてお話ししたいと思います。

今、ブランディング案件の一環で進めていたホームページ制作が着々と公開になっています。

そして公開と同時に「ブランドの構築」から「ブランドの育成」に段階が移っておりまして
育成のフェーズになると新たな悩み事が増えてきます。

実際に構築フェーズよりも育成フェーズの方が僕とブランドの持ち主さんとの連絡回数が多くなっています。
(「ブランドの持ち主」←主語が混じりそうなのであえてこの様に表記しています。)

これまではターゲットのお客さんを想像して仮説を立て、戦略を練ってきたわけですが、
リリースされると様々なお客さんからダイレクトに質問や要望が届く様になるので、
当たり前といえば当たり前なのですが、
決断の数がこれまでとは非にならないくらいマシマシになるわけです。

また、お客さんからの要望だけではありません。
BtoCの事業を展開していると不思議とBtoBの協業のお話しも増えてきたりします。

お客様対応だけで1日が終わってしまうことも少なくないかもしれません。

様々なご要望をいただく中で大切な存在となってくるのが、
ブランド価値観や約束事です。

つまるところ、
決断を下すための判断軸があるか否か、
そしてその判断軸を下に決断できるか否かが非常に重要なのです。

この判断軸が決断を下す人の中でしっかりと確立されていなければ
一貫性をもった施策やマネジメントが行えません。
消費者からは「結局あのブランドは何がしたいの?」と思われてしまうわけですね。

となればせっかくファンになり得る人を手放している可能性があります。

現代の消費者は自分たち(サービス提供者)が思っている以上にブランドのことを見ています。

日々どんな活動をしていて、自分以外のお客さんにどの様な対応をしているのか…?

納得するまで見定めた上で、「今後もそのブランドを利用し続けても良いか?」を判断しているので、
一つ一つの決断を安易に下すべきではありません。

目先の利益に飛び付きたくなる時ももちろんありますが、
判断軸(ブランドの価値観や約束事)に沿っていなければグッと我慢するべき時もあります。

なのでブランド構築時に進めていく数々のフレームワークの中で共に考えた、
ブランドプロミスやブランドの推奨規定禁止規定を大いに役立てていただきたいと思います。

ブランドを守る…そしてブランドを育てていくのは想像以上に難しいことです。

僕たちブランドマネージャーもご相談いただいた際は
同じ熱量でお客さんのブランドのことを考え、
最適なご提案をさせていただきます。

ブランドを守るための苦渋の決断は遠回りの様で近道だったりもします。

それではまた!

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