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他者への思いやりが溢れるチームはやっぱり強い。

DATE . 2022.01.03

UPDATE DATE . 2024.04.03

Category : ブランディング

Hagiwara Masataka
ジャーナルを書いた人Hagiwara Masataka

Branding Director

周囲からブランディングバカと言われるほど四六時中ブランディングやクリエイティブを探求している。
目標は変化を願う方の挑戦を誰よりも強く支えられる人になること。

他者への思いやりが溢れるチームはやっぱり強い。

今日は「他者への思いやりが溢れるチームはやっぱり強い」
というテーマについてお話ししたいと思います。

タイトルがそのまま結論なのですが、
やっぱり思いやりって超重要だなとここ最近改めて感じています。

僕はこれまで人材マネジメントを徹底的に勉強し実践してきました。

・チームを円滑に回すためにはどうすれば良いのか?
・仕事に対してポジティブになってもらうためにはどうすれば良いのか?
・楽しく、気持ちよく働いてもらうにはどうすれば良いのか?

などなど、これらをとことん追求してきた人間です。

仕事が嫌なんてもったいない

ここで少し個人的な想いのお話しになります。

人は人生のほとんどの時間を仕事に費やしています。
人生の間で何時間仕事をしているのか?
大体ですが、約98000時間くらいだと思います。
(20歳〜60歳まで働いた場合。
年間休日など細かい条件は割愛します。)

定年が60歳までだったとしてもこれだけの時間です。
今、定年の年齢が徐々に引き上げられようとしていますよね。
ということはもっと仕事をしている時間が増えていきます。
(自分が60歳になる頃はどんな世の中になっているのだろうか…)

・・・

これだけ時間働かなければいけないのに
「仕事が嫌い!」ってもったいないと思いませんか?
(僕は嫌だ!!)

ちなみにかつての自分も仕事が超絶嫌いでした。
毎朝起きると「あ〜仕事か〜だるい。」といつもつぶやいていたと思います。
日曜日の夜なんて本当に憂鬱でしたよ。
(巷でよく言われている「何とか症候群」というやつ)

あるチームに加入してから意識が変わった

社会人駆け出しの頃は仕事大嫌い人間だったわけですが、
あるチームに入ってから仕事に対する向き合い方や考え方が大きく変わったのです。
そのチームがどんなチームかを話始めると長くなるので諸々割愛しますが
、一言で表すならば、
「全員がこのチームで働く目的を十分に認識しており、
他者への思いやりが溢れているチーム」
です。

目的に近づくために全員がそれに沿った行動をしていましたし
全員がチーム内メンバーのことを思いやって、
助け合っているんです。
そしてそれがお客様に対するサービスにも表れていました。

このチームに加入した当初は正直驚きました。
こんな理想的なチームがあるのかと…
そんなチームの中にいると僕も次第に
「何かこのチームに貢献したい。今自分にできることで貢献できることは何だ?」
と問うようになりました。

思いやりは伝染するんですね。
(逆も然り…)

そして今の自分にできることをひたすら考え続け、
実践するうちに周りから「ありがとう」と
言われることが多くなっていきました。

元々このチームは「ありがとう」が頻繁に飛び交うチームだったのですが、
いざ自分が言われるとやっぱり嬉しい。

心からの「ありがとう」。
この一言が頻繁に飛び交うということは
チーム内で思いやりが溢れている証拠です。

そして誰かに貢献できていると感じれば
人は「楽しい!」と思う様になりますよね。
当時の僕はそうでした。

人によって「楽しい仕事」は様々ですし、
そもそも業種自体に興味関心がなければ楽しいと感じないかもしれません。

ですが、最低限!
働く環境による「嫌」は取り除きたいと僕は思います。

→インナーブランディング(またはチームブランディング)

働く環境を良くするとは、
・チーム内の雰囲気を良くする
・チームと個人の目的を明確にしすり合わせる
・思いやり溢れるチームづくり
・提供するブランドに誇りを持つ
・オペレーション、教育体制の整備
 
などです。(他にもやることは山ほどありますが。)

そもそも何の仕事をするかは個人の問題なので
ここはパーソナルブランディングが必要になってくるかもしれません。

兎にも角にも、
思いやりに溢れたチームに所属すれば、
人は仕事が楽しい!と思える様になっていきます。

楽しく仕事ができている人が多いチームはやっぱり強い。

【注意!】メンバー選定は超重要!

良いチームを作るにあたって超重要と言えるのがメンバー構成です。
あまり大きな声では言えませんが、
チームの雰囲気を悪くする人(掻き乱す人)がチーム内にいると
なかなか前に進みません。

これまで多くのチームづくりに携わってきたので言えるのですが、
結論、どんなに実力があっても雰囲気を掻き乱す方はチームから外れていただいた方が確実に良いです。
パフォーマンスが低下しますし、
チーム全体が混乱する原因になったりもします。

・攻撃的
・やる気がない
・愚痴が多い(否定的)
いずれかに該当する方がチーム内いればメンバーを考え直した方が良いかもしれません。

(※ただ!そもそもリーダーとのコミュニケーション不足が原因で
その様な態度を示している場合もありますので
一度上記に該当する方とはじっくり話し合ってみることをお勧めしたいです。)

何かプロジェクトを始動させる際も、
プロジェクトメンバーの選定には十分に気をつけていただきたいと思います。

ブランディングで解決していきたい

話が少し逸れてしまいましたが、
思いやり溢れる良いチームを作るには
ブランディングが必須だと思っています。

「ここでもブランディングなの???」
という声が聞こえてきそうすが、やっぱりブランディングが大事です。

ビジュアルを綺麗に整えることだけがブランディングではありません。

先ほど書かせていただいた、
働く環境を良くするための活動も全てブランディングの一部です。

ビジュアルがどんな綺麗で魅力的でも店員さんの態度がとても悪かったら
ブランディングが台無しですよね?

なので、チームづくりや運営にお困りの方は解決手段として
ブランディングを選択肢の一つに入れてみてはいかがでしょうか。

きっと何かが大きく変わります。

共に思いやり溢れるチームを作っていきましょう!

今日は長めの記事になってしまいました^^;
人材マネジメントやブランディングの話になると
ついつい熱くなってしまう萩原でした。

それではまた!

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