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ユーザーに優しいホームページ

DATE . 2021.11.02

UPDATE DATE . 2024.04.02

Category : WEB・WEBブランディング

Hagiwara Masataka
ジャーナルを書いた人Hagiwara Masataka

Branding Director

周囲からブランディングバカと言われるほど四六時中ブランディングやクリエイティブを探求している。
目標は変化を願う方の挑戦を誰よりも強く支えられる人になること。

ユーザーに優しいホームページ

今日は「ユーザーに優しいホームページ」というテーマについてお話ししたいと思います。

いきなり質問ですが、皆さんは何を目的にホームページを見に行きますか??

普段当たり前の様に様々なホームページを見にいかれているかと思います。
当たり前になりすぎてこの様な事を深く考える機会はそんなにないですよね。

この様な質問をすると、基本的に皆さん同じ回答が返ってきます。
答えはシンプルで基本的には「疑問を解消したり、知りたい情報を入手するため」だと思います。

そもそもYahooやGoogleで何かを検索するという行動自体が、
今抱えている疑問を解消するために情報を探しに行っているということなので、
自分に問いかけてみれば簡単に出てくる答えだったかと思います。

目的はホームページを立ち上げることではない

ただ!
いざホームページを作ろうとした時に、この基本的な事をついつい忘れがちになっているかと思います。

予算や制作に割く時間にも限りがあるため、その事が頭から離れてしまうのも仕方ありません。

その証拠に、ユーザーの疑問を解消することができているホームページがどれだけあるでしょうか。
そんなに多くはないと思います。

戦略的に情報を開示しすぎない様にしているのであれば、そこには意図があるので良いと思うのですが、
載せるべき情報を載せられていないホームページはまだまだたくさんあります。

ホームページを立ち上げることの目的は
ホームページで存在を知ってもらい、信頼を得て、集客成果を得ることだと思います。

信頼を得るにあたって、ユーザーの疑問を解消することは間違いなく必要です。

疑問の数は無限大

現状、自社が運営しているホームページでは自社、事業、商品などの
疑問を解決するコンテンツが揃えられているでしょうか。
または現在制作中であれば、
必要最低限の情報のみを載せたホームページを作ろうとしていないでしょうか。

例えば、何かの機械を製造販売していて、「品質の良さ」を強く押しているのであれば、
その事実のみ伝えたところで信頼は得られません。

品質の良い製品を作れる根拠やそもそも品質が良いってどういう製品のことなのか?(品質が良い製品の定義)まで
記載しなければ、信頼は得られないと思います。

その他にもあげ出せばキリがないですが、
・どんな人たちが作っているのか?
・製造者がどんなところにこだわりを持って製造しているのか?
・どんな想いでこの事業を始めたのか?
・企業がその製品でどんな社会を実現していきたいのか?
・故障した際はどの様な対応をしてくれるのか?またその手順は?
・使用方法は?
・最適な利用シーンは?
・保証期間は?
・USPは?(他にはない独自の強み)
・健康被害はないのか?
・実際にこれまでお客様からいただいた声は?

など、本当にキリがないくらい載せなければいけないコンテンツがあります。
多くの疑問を解消できていればいるほど、思いやりがあり、
ユーザーにとって優しいホームページと言えると思います。

そんな「ユーザーにとって優しいホームページ」が集客成果に繋がっていくのだと思います。

疑問を解消できていることは大前提

ここまで書かせていただいた内容はホームページを作る上での大前提となるお話しでした。

疑問を解消するコンテンツをしっかり揃えられた上で、
・直感を刺激し、らしさを感じてもらえる様なデザイン。
・見やすく、情報を探しやすいデザインや導線の設計。
・共感を得るライティング。
なども考えていく必要があると思います。

そしていつも言っておりますが、集客成果を出していくには「ブログの運営」も必須です!

話を戻しますが、
今一度ユーザー視点に立ってみて自社のホームページを見直してみていただきたいです。
どうしても課題が見えてこない様であれば、
第三者にホームページをいじってもらって率直な感想を聞いてみるのもアリです。

やるべき事を地道にコツコツ積み重ねていけば、必ずホームーページから成果は得られます。

そう考えると、ホームページから成果を得られないのは、
根本を辿れば、ホームページ自体が悪いわけではなく、自分達に原因があるのかもしれません。

デジタルで繋がりはしますが、結局は制作も運営も利用するのも「人」ですもんね。
(なんだかすごい現実的な話をしてしまいました;)

何はともあれ、「ユーザーにとって優しいホームページ」を目指していきましょう!

それではまた!

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