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採用がうまくいっている企業さんの共通点

DATE . 2024.02.29

UPDATE DATE . 2024.05.07

Category : 採用戦略・採用ブランディング

Hagiwara Masataka
ジャーナルを書いた人Hagiwara Masataka

Branding Director

周囲からブランディングバカと言われるほど四六時中ブランディングやクリエイティブを探求している。
目標は変化を願う方の挑戦を誰よりも強く支えられる人になること。

採用がうまくいっている企業さんの共通点

今日は「採用がうまくいっている企業さんの共通点!」というテーマについてお話ししたいと思います。

ここ最近、採用に関するご相談が増えてきました。

日本全体の人口が減りつつあることは誰もが知るところですが、
それに伴って労働人口も減少傾向にあります。

特に知識労働者は引っ張りだこ!
どこもかしこも知識労働者の確保に必死です。

…かといって知識労働者も油断はできません!
AIの発達が凄まじいからです。

AIの発達により文章作成もさることながら、
企画づくりのお手伝いもしてくれたり、
コードを書いてくれたり、
コンセプトアートなんかもやってくれます。
(AIさんは使いこなせればめっちゃ優秀なスタッフ)

自分は知識労働者だからと、ふんずりかえっていた人も危機感を覚えざるおえない時代です。

そうなってくると企業側としては、どんな人を採用したいのか?
という人物像をより詳細に定義しておく必要があると思っています。

今すぐ人はほしいが、誰でも良いわけではない。
スキル的に優秀な人材はほしいが、AIとの競争になる領域に自ら入っていく人はいらない。
自社の文化も大切にしてほしい…
とはいえ、今すぐ人はほしい…。

難しい!!!

・・・

ここからが本題ですが、
今ブランディングやPRのお手伝いをさせていただいている企業さんで、
採用活動がうまくいっている(成果が出始めている)企業さんの共通点をあげてみたいと思います!

僕たちがサポートさせていただく際に必ず確認することでもあります。

ちなみに、ここでの「うまくいっている」の定義としては、
自社の文化に共感し、能動的に楽しくその文化を体現・発信してくれる人材が定期的に応募してきてくれている状態です。

▼下記共通ポイント
1.待遇面や働く環境をより良くする活動は行っているが、大きくは取り上げていない。
(興味を持ってもらうまでの切り口では謳うが)
2.「教育の仕組み」が整えられている。(標準化/単純化/専門化)
3.スキル面において自社で教育可能、不可能のラインが明確(それを募集要項に載せていることも)
4.今後AIに任せて生産性をあげていく業務、人の手によって価値を磨いていきたい業務の整理ができている。
5.自社の文化、ビジョン(パーパスなど)と来て欲しい人材が事細かく定義されていて、
双方がマッチするポイントを把握できている。
6.上記ポイントを抑えつつ、「応募者にとっての利点」にフォーカスして継続的に発信ができている。

このポイントを抑えておかなければ、
応募条件でついつい高望みしてしまいそもそも応募が少ないか、
もしくは自社が進みたい方向性と違った方向を見ている応募者が集まってきてしまいます。

・・・

応募者は顧客よりも企業から発信される情報を事細かく確認し、
特に企業文化の確認を入念に行っています。
(職場は人間関係の悩みが大半ですもんね)

だからどう文化を伝えていくかが重要ではあるのですが、、、
前提として、先ほど書いた「ポイント2.3.4.5」を抑えておかなければ、
自社の状況とのミスマッチが生じてしまいます。

企業の課題は企業の数だけ違いありますが、
デザイン、ブランディング、WEBをうまく活用しながら
様々な課題やお悩みにお応えしてできるよう
引き続き僕らも試行錯誤を続けていきたいと思います。

それではまた!

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