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なぜターゲットを決めた方が良いのか?

DATE . 2025.02.13

Category : マーケティング

Nakamura Hiroki
ジャーナルを書いた人Nakamura Hiroki

Creative Director

1981年生まれ|ブランドマネージャー1級/インターナルブランディング 認定コンサルタント プラクティショナー/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士

なぜターゲットを決めた方が良いのか?

どうも、中村です!

「ターゲット(ペルソナ)を決めましょう!」って、マーケティングの話になると必ず出てくるフレーズですよね。でも、なぜそこまで重要なのか、ちゃんと説明できる人は意外と少ないんです。今日はその理由を、身近な例を使ってお話しします。

ターゲットが明確だと、相手に刺さる

例えば、あなたの目の前に30代前半の女性がいるとします。

この女性に、「予算5000円で、一番喜ばれるプレゼントを選んでください」と言われたら、何を選びますか?

●花
●ケーキ
●高級な文房具?

なんとなく「30代女性が喜びそうなもの」を考えますよね。でも、彼女の趣味やライフスタイルがわからなければ、最適なプレゼントを選ぶのは難しいはず。

じゃあ、もう少し情報を追加します。

「その女性は仕事が忙しく、毎日疲れている」

どうでしょう?リラックスできる入浴剤や、アロマキャンドル、マッサージクッションなど、より的確なプレゼントが思い浮かぶはずです。

これと同じことが、マーケティングにも言えるんです。

みんなに届けようとすると、誰にも刺さらない

ターゲットを決めずに「とにかく多くの人に届けよう!」とすると、結局「誰の心にも刺さらないメッセージ」になりがちです。

たとえば、20代・30代・40代・男性・女性・学生・社会人…と全員に向けて発信すると、
●若者には「なんか古臭い」
●年配層には「軽すぎる」
●男性には「ピンとこない」
●女性には「ちょっと違う」

というように、結局「みんなのため」を意識しすぎて、誰のためのものか分からなくなってしまうんです。

ターゲットを決めると、届けるべき人にピンポイントで響く

逆に、「30代の働く女性」に絞った場合、彼女たちが普段どんなことを考えているか、どんな悩みを抱えているかが見えてきます。だからこそ、「まさに私のことだ!」と思ってもらえるメッセージを作ることができるんです。

たとえば、「疲れているあなたへ、1日5分でリラックスできる○○」という商品があれば、ターゲットにしっかり届きますよね。

ターゲットを決めるのは「切り捨てること」ではない

「ターゲットを決める=他の人を排除すること」だと思ってしまう人もいますが、実は逆。ターゲットを明確にすればするほど、そのターゲットに共感する周囲の人も惹きつけられるんです。

例えば、「30代女性向けのリラックスアイテム」を作ったとしても、それを見た20代の女性や、プレゼントを探している男性も「これ、いいかも!」と興味を持つ可能性が高くなります。

ターゲットを明確にすることで、マーケティングの効果はグッと上がります。「みんなに向けて発信」ではなく、「この人に届ける」という意識を持つだけで、伝わり方は大きく変わるはずですよ!

それでは、また!

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