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小さな会社でも実践可能なデザイン思考

DATE . 2025.01.18

Category : マーケティング

Nakamura Hiroki
ジャーナルを書いた人Nakamura Hiroki

Creative Director

1981年生まれ|ブランドマネージャー1級/インターナルブランディング 認定コンサルタント プラクティショナー/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士

小さな会社でも実践可能なデザイン思考

どうも、中村です!

今回は、「小さな会社でも実践可能なデザイン思考」についてお話しします。

デザイン思考とは?

まず、デザイン思考とは何かを簡単に説明します。デザイン思考は、問題解決のための思考法で、「人間中心設計」を基本にしています。簡単に言えば、「相手の立場に立って考える」ことを徹底し、独創的かつ実用的な解決策を見つけるプロセスです。

大企業だけでなく、小さな会社や個人でも実践可能な強力なツールです。

デザイン思考の5つのステップ

デザイン思考は以下の5つのステップで構成されています。

共感

お客様やターゲットの悩みやニーズを深く理解します。例えば、直接お客様にインタビューしたり、アンケートを取ることで、どんな課題があるのかを探ります。

定義

共感で得た情報をもとに、解決すべき課題を明確化します。この段階では、問題を絞り込むことが大切です。

発想

アイデアを広げるフェーズです。「正解」は気にせず、自由にアイデアを出します。小さな会社では、社員全員でブレインストーミングを行うのも効果的です。

試作

実際にアイデアを形にします。例えば、商品サンプルを作ったり、簡易版のサービスを試してみます。ここでは、完璧を目指す必要はありません。

テスト

試作をお客様やターゲットに試してもらい、フィードバックを受け取ります。その結果を元に改善していきます。

小さな会社でも活用できるポイント

「デザイン思考は時間やコストがかかりそう」と感じる方もいるかもしれません。でも、実は小さな会社でも簡単に取り入れることができます。そのためのポイントを3つご紹介します。

小さな範囲から始める

例えば、新商品のアイデアを考える際に、一部のお客様にだけアンケートを取る。これだけでも「共感」のステップが実現できます。

チームで意見を共有する

小規模な会社だからこそ、全員の意見を取り入れることが可能です。ブレインストーミングをすると、意外なアイデアが出ることもあります。

手軽に試してみる

すべてを完璧にする必要はありません。例えば、SNSで新しいサービス案を試験的に発信して、反応を見てみるのも有効です。

たとえば

小さなカフェを経営しており、デザイン思考を活用してメニューの見直しを行います。

共感:常連客に「好きなメニュー」「困っている点」をヒアリング。
定義:「ヘルシーで価格も手頃なランチが欲しい」という課題を発見。
発想:スタッフ全員で新しいメニューを考案。
試作:試作品を一部のお客様に試食してもらい、フィードバックを収集。
テスト:改良を加え、最終的に新メニューとして導入。

まとめ

デザイン思考は、大企業だけのものではありません。小さな会社でも「共感」「定義」「発想」「試作」「テスト」のプロセスを意識することで、大きな成果を得ることができます。

最初は小さな範囲からでも大丈夫!例えば、アンケートを取るだけでも立派な第一歩です。ぜひ今日から試してみてください!

それでは、また!

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