求職者が欲しがっているリアルな情報とは?
DATE . 2024.11.19
Category : 採用戦略・採用ブランディング
Creative Director
1981年生まれ|ブランドマネージャー1級/インターナルブランディング 認定コンサルタント プラクティショナー/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士
© 2024 TONE BRANDING.
DATE . 2024.11.19
Category : 採用戦略・採用ブランディング
Creative Director
1981年生まれ|ブランドマネージャー1級/インターナルブランディング 認定コンサルタント プラクティショナー/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士
どうも、中村です!
最近、求人に力を入れたいという相談をよく受けます。特にホームページを活用して求職者を集めたいという声が多いです。
とはいえ、今は「売り手市場」。
各社が自社の魅力をアピールしようと頑張っていますが、ただ良いところを羅列するだけでは、求職者の心には届きません。では、求職者は一体、ホームページのどこを見ているのでしょうか?
結論から言うと、求職者が本当に知りたいのは、その会社の“リアルな姿”です。
たとえば、その会社で働く人たちはどんな人なのか?
どんな思いで働いているのか?
職場の雰囲気や人間関係はどうか?要するに、「自分がここで働く姿をイメージできるか」が重要なのです。
Contents
求職者が注目するのは、いわば会社の「裏側」。公式な会社概要や固い文章より、もっと柔らかい、親しみやすい情報を探しています。YouTubeでいうところのサブアカ、CDでいうB面のような、普段は表に出にくい部分です。
ホームページでは、例えば次のようなコンテンツです。
社員の顔写真やコメント。顔を出しているだけで信頼感がアップします。
職場の雰囲気が伝わる写真。
ブログやインタビュー記事。
経営者の考えや会社のビジョン。これらのコンテンツが揃っていることで、求職者は「この会社なら安心して働けそう」と思えるのです。
時々、顔や名前を伏せて匿名で情報を発信しているケースがあります。しかし、これではリアルな情報としての説得力が薄れてしまいます。「顔を出さない理由があるのでは?」「離職率が高いのかも?」と、かえって疑念を生むことも。
社員が自分の顔や名前を出して、自分の働き方や考えを発信できる会社は、それだけで「この会社はオープンで、社員が誇りを持って働いているんだな」という印象を与えます。
ブログは会社のリアルを伝える絶好のツールです。日常のエピソードや仕事のやりがい、社員のストーリーを発信しましょう。
信頼感を得るためには、社員紹介ページやブログでしっかり顔を出すのが重要です。
「職場の雰囲気が良い」と言うだけでは伝わりません。「社員みんなでランチに行くことが多い」など、具体的なストーリーを盛り込みましょう。
結局のところ、求人サイトや求人広告では伝えきれない、その会社ならではの魅力をリアルに伝えることがホームページの役割です。これができれば、求職者が「この会社で働きたい!」と思える確率がぐっと上がります。
「良い会社ですよ」ではなく、「この会社で働く自分を想像してみてください」というアプローチを意識して、ホームページのコンテンツを見直してみてはいかがでしょうか?
それでは、また!
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