WEBサイトでコンバージョン率を高めるために
DATE . 2024.02.11
Category : WEB・WEBブランディング / マーケティング
Creative Director
1981年生まれ|ブランドマネージャー1級/インターナルブランディング 認定コンサルタント プラクティショナー/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士
© 2024 TONE BRANDING.
DATE . 2024.02.11
Category : WEB・WEBブランディング / マーケティング
Creative Director
1981年生まれ|ブランドマネージャー1級/インターナルブランディング 認定コンサルタント プラクティショナー/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士
今日は「WEBサイトでコンバージョン率を高めるために」というテーマでお話ししたいと思います。
コンバージョン率を上げるためには、事前の準備が必要で、主にデザインとコンテンツに分かれます。
コンバージョン率を高めるコンテンツとは、具体的にどのようなものでしょうか?
これを理解するためには、購入やお問い合わせへと導く条件を考える必要があります。
例えば、Aさんがダイエット食品を探しているときに訪れるホームページを想像してみましょう。
Aさんが求める情報は何でしょうか?
●本当に効果があるのか
●成分は安全か
Aさんはこうした疑問を持っています。
よって、これらの疑問に答えるコンテンツを用意することが重要です。
しかし、これだけでは購入に至ることは難しいです。
なぜなら、信頼関係が築かれていないからです。
信頼関係を築くためには以下のようなコンテンツが求められます。
●企業理念
●商品開発ストーリー
●代表者の想い
●実際に使った人の声
これらは感情に訴えかけ、信頼感を構築するのに役立ちます。
また、ブログを定期的に更新することで誠実さをアピールするのも有効です。
要するに、訪問者の疑問を解消し、信頼関係を築くためのコンテンツが成約に繋がります。
コンテンツを作成する際は、ユーザーの視点に立つことが最も重要です。
デザインには大きく分けて2つの種類があります。
①機能的なデザイン
②情緒的なデザイン
どちらも重要で、バランスよく組み合わせる必要があります。
WEBサイトのデザインは、訪問者がアクション(クリックやスクロールなど)を起こすことを前提に作られています。
「使いやすさ」と「操作性」が重要な機能的デザインの例です。
例えば、飲食店のWEBサイトで店の場所が分かりづらく配置されていると、
訪問者はイライラしてサイトを離れてしまうかもしれません。
リンクボタンが明確でない、お問い合わせフォームのリンクが予期せぬメーラーを開いてしまうなどは、
機能的デザインが不十分であると言えます。
WEBサイトを客観的に見直し、訪問者が求める情報に容易にアクセスできるか確認しましょう。
情緒的なデザインは、サイトの視覚的な魅力を指します。
ホームページの第一印象は非常に重要で、心理学の法則にも「視覚情報が55%、聴覚情報が38%、
言語情報が7%」というメラビアンの法則や、最初の印象が持続する「ハロー効果」があります。
これらの法則から、見た目が第一印象に大きく影響することがわかります。
情報社会に慣れたユーザーは、訪れたサイトが自分にとって価値があるかを瞬時に判断します。
機能的なデザインと情緒的なデザイン、どちらも欠かすことなくバランス良く整えることが、コンバージョン率向上には不可欠です。
自社のWEBサイトを客観的に見直してみてはいかがでしょうか
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