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SEO対策を外部に依頼するか内部で対応するか

DATE . 2024.09.02

Category : 経営戦略

Nakamura Hiroki
ジャーナルを書いた人Nakamura Hiroki

Creative Director

1981年生まれ。23歳の時に独立し、3度の独立を経て株式会社アプリコットデザインを設立。数千ものクリエイティブを生み出しながらも、クライアントの成果を最大化するためブランディングを取り入れ始める。現在はデザイン会社からブランディング会社へとシフト。2023年には、カフェなどが集まる複合施設tone villageの運営を開始。

ブランドマネージャー1級/インターナルブランディング 認定コンサルタント プラクティショナー/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士

SEO対策を外部に依頼するか内部で対応するか

どうも、中村です!

僕らはクリエイティブの一環として、ホームページ制作も承っています。
ご相談をいただく際、「SEO対策もやりたい」という方が全体の80%近くいます。(中村調べ)

それもそのはず、せっかく時間とお金をかけて作ったホームページなら、
なるべく多くの人に見てもらいたいと思うものです。

SEO対策には内部的な対策(コンテンツの最適化、HTMLタグの最適化、モバイルフレンドリー、サイト速度など)と、
外部的な対策(バックリンクやSNS、PR活動やメディア露出)があります。

通常、制作会社は初期の制作段階で内部的な対策を行います。
ところがSEO対策はこれだけでは不十分で、公開後の運用が肝になります。

一昔前のSEO対策は、狙っているキーワードをサイト内にバランスよく配置したり、
無関係なサイトと相互リンクを行いリンクの数を増やすなどの対策を行うことで一定の効果がありました。

でも今は、Googleをはじめとする検索エンジンがアルゴリズムを進化させるにつれて、
これらの手法はペナルティの対象となり、現在では使われなくなっています。
現在のSEOは、ユーザー体験を重視し、質の高いコンテンツの提供や正確な情報の発信が重視されています。

そこでSEO対策を行う場合、お金を出して外部に質の高いコンテンツを作成してもらうか、
社内で行うかという選択を迫られます。

外部に「質の高いコンテンツ制作」を依頼する際、
外部委託が初めての方には提示される金額が高く感じられるかもしれません。
しかし、これは制作にディレクターやライター、場合によってはデザイナーも関わるため、適切な人件費がかかるからです。

それを考慮しても、金額に見合う費用対効果がイメージできず、
社内で対応することを選ぶ場合があります。

しかし、金額だけで判断せず、社内対応の際の「人件費」と得られる「効果」も考慮することが重要です。

例えば、社員Aが高品質なコンテンツを週に1本作成する場合、
企画に2時間、執筆に8時間、校正に1時間、画像作成と投稿に2時間、合計で13時間かかるとします。
月に4本だと52時間が必要になります。
この52時間分の人件費と、この時間を営業活動にあてた場合の潜在的な利益も考慮する必要があります。

さらに、質の高い記事を書くためには、会社や事業の理解だけでなく、
マーケティングやSEO対策の知識も必要です。
これに不慣れな社内スタッフが作成する記事と、
外部のプロに依頼した記事とでは、成果に大きな差が出ることがあります。

このような事情を踏まえ、社内で対応するか外部に依頼するかを慎重に決定することが求められます。

経営戦略とは、会社の資本を増やすこと、
そして自社のリソース(ヒト、モノ、カネ、情報)を適切に配分することにも関わります。

今日お伝えしたかったのは、単に外部に依頼するべきだというわけではなく、
すぐにかかる費用だけに注目するのではなく、最大の成果をどのように得るか、
社内リソースをどのように効果的に配分するかが重要だよねというお話でした。

それでは、また!

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