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サッカーから学ぶ勝てる組織の作り方

DATE . 2022.02.10

UPDATE DATE . 2024.02.10

Category : 経営者の仕事

Nakamura Hiroki
ジャーナルを書いた人Nakamura Hiroki

Creative Director

1981年生まれ。23歳の時に独立し、3度の独立を経て株式会社アプリコットデザインを設立。数千ものクリエイティブを生み出しながらも、クライアントの成果を最大化するためブランディングを取り入れ始める。現在はデザイン会社からブランディング会社へとシフト。2023年には、カフェなどが集まる複合施設tone villageの運営を開始。

ブランドマネージャー1級/インターナルブランディング 認定コンサルタント プラクティショナー/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士

サッカーから学ぶ勝てる組織の作り方

ワールドカップもいよいよ終盤ですね。

先日の日本戦はとても残念な結果になってしまいましたが、
本当に素晴らしい戦いを見せてもらい、4年間、待ちに待った甲斐があったなと思っています。

そんな白熱した戦いを見ながら、僕が今回めちゃくちゃ注目して見ていたのが監督の采配です。

僕は経営者という立場なので、どうしても監督としての戦術に興味関心が行ってしまいます。
というのも、会社の組織とはサッカーのチームに似ているなと思っているからです。

サッカーのチームにはキーパー、ディフェンダー、ミッドフィルダー、
フォワードなど役割分担を持った人がいます。

チーム内全ての選手がフォワードであっては試合に勝てません。
なぜなら、いくら点をたくさん取ったところで、ディフェンスが弱々だとそれ以上に点を取られてしまう可能性があるからです。

大前提として勝てる組織編成には、攻める人と守る人がバランス良く配置されていることが大切です。

その上でチーム力を高めるために3つ大切なことがあると思います。

個の力が重要

2014年のサッカーW杯前に、本田圭佑さんが口にしていた「個の成長」「個の力」という言葉を覚えていますでしょうか?
この言葉、全員が点を取れるようになるということではないと思います。

攻めるがの得意な人は攻めることを強化し、守るのが得意な人は守りを強化すべきで、
それぞれの個の力を最大限高めることによって、チームの力を最大化することができるということだと思います。

柔軟な組織であれ

試合中に相手チームの動きに合わせて戦術を変えられる柔軟さ。
フォワードだった選手が、実はディフェンダーの方が向いているんじゃないかと思ったとき、
スムーズにポジション変更できる柔軟さなど、柔軟な組織であることが求められます。

自ら考え行動できる文化づくり

試合中に監督はピッチの中に入ることはできません。
試合中は監督の指示が届きにくくなるので、試合の中でメンバーが自ら考え、
瞬時に改善点などを見つけて解決していく力が求められます。
そのためには選手自ら考えて行動できる文化を作っておく必要があります。

これら「チーム力を高める」ポイントは、会社の組織づくりそのものですよね。

ワールドカップを見ながら、監督(経営者)として何をすべきなのか考えさせられました。

それではまた!

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