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採用活動において最も重要なこと

DATE . 2024.07.24

Category : 採用戦略・採用ブランディング

Nakamura Hiroki
ジャーナルを書いた人Nakamura Hiroki

Creative Director

1981年生まれ|ブランドマネージャー1級/インターナルブランディング 認定コンサルタント プラクティショナー/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士

採用活動において最も重要なこと

こんにちは、中村です!

昨日まで3日間連続で撮影でした。
1日だけでも大変な撮影ですが、これが3日続くと疲労が半端ありません。

これから超大量のレタッチ作業が待っているため、
今日はブログを書いて早めに就寝したいと思います;;

さてさて。

今日は「採用活動において最も重要なこと」というテーマでお話ししたいと思います。

多くの会社が人手不足に悩んでいるのが現状です。
そのため、採用活動に力を入れている企業が増えています。

働きやすさや待遇では大きな企業には叶わないため、
中小企業はそれ以外の「自社で働くことのメリット」を訴求しなければいけません。

そのメリットの中でも、「この会社であれば自分の生きる意味が見つかるかも!」
という期待感を持ってもらうことが重要というお話しです。

採用はマーケティング活動

現代のマーケティングにおいて重要な考え方の一つに「顧客視点」があります。

製品やサービスを提供する際に、企業が自社の製品やサービスの特性や
利益を前面に出すのではなく、顧客のニーズや不満・不安などの「不」に焦点を当てます。

顧客が何を求めているのか、どのような問題を解決しようとしているのかを理解し、
それに応じた価値を提供することが求められています。

採用活動も一種のマーケティング活動です。

求職者を顧客とみなし、企業が提供する職場や文化、機会を商品としてプロモーションします。
求職者のニーズや動機を理解し、ターゲットとする人材に合わせて
企業のブランディングやコミュニケーション戦略を展開していきます。

採用活動はただの人材獲得手段ではなく、組織の価値を市場に伝え、
魅力的な雇用ブランドを築くための戦略的なマーケティング活動なのです。

だから、まずは顧客(求職者)視点に立って考える必要があります。

前置きはさておき。

なぜ働くのかを考えてみる

みなさんは「なぜ働くのか」について考えたことはありますでしょうか?
おそらく多くの人が一度は考えたことがあると思います。

お金のため、生活のため、家族のため、成長するため、社会に貢献するため…等
さまざまだと思います。

坂本光司氏の著書『日本でいちばん大切にしたい会社』には、
「人はなぜ働くのか」という問いに対する答えが書かれています。

その中で、「仕事は生きる意味の探求の一部であり、人間らしく生きるのに欠かせないもの。
自分の生きる意味を探すための鍵であり、人生に充実感を見出す鍵である」と述べられています。

この考え方、「仕事は生きる意味の探究の一部」という解釈が、僕には非常に腑に落ちました。

僕自身も仕事を通して、自分の生きる意味を探し続けている一人だからです。

よくよく考えてみると、私たちが生活に必要なもの以外の消費を行う理由も、
「自分の生きる意味」を見つけるためなのかもしれません。

そう考えると、採用活動において重要になってくるのは、
「この会社であれば自分の生きる意味が見つかるかも」という期待感を持ってもらうことです。

そのためには次の5つのポイントを押さえておく必要があります。

期待感を持ってもらうための5つのポイント

1.ビジョンとミッション、パーパスの共有

会社の目指す方向性や理念を明確に伝え、求職者に共感してもらう。

2. 社員のストーリーを紹介

実際に働く社員のエピソードや成長過程を共有し、リアルな体験談を伝える。

3.自己成長の機会

研修制度やキャリアパスを示し、自己成長の機会が豊富であることを強調する。

4.働きがいのある環境

働きやすさや社内の雰囲気、チームワークの良さをアピールする。

5. 社会貢献活動

会社が行っている社会貢献活動を紹介し、求職者が社会に対して影響を与えられる機会があることを示す。

働きやすい環境整備や、働き方の選択肢を複数用意したり、待遇を良くすることも大事です。
でもそれと同じくらい、求職者に「自分の生きる意味」を見つける期待感を持ってもらうことが大切であると思います。

それではまた!

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