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希少性という価値が生まれる条件

DATE . 2024.04.07

Category : マーケティング

Nakamura Hiroki
ジャーナルを書いた人Nakamura Hiroki

Creative Director

1981年生まれ。23歳の時に独立し、3度の独立を経て株式会社アプリコットデザインを設立。数千ものクリエイティブを生み出しながらも、クライアントの成果を最大化するためブランディングを取り入れ始める。現在はデザイン会社からブランディング会社へとシフト。2023年には、カフェなどが集まる複合施設tone villageの運営を開始。

ブランドマネージャー1級/インターナルブランディング 認定コンサルタント プラクティショナー/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士

希少性という価値が生まれる条件

今日は、「希少性」という価値に焦点を当ててお話をしたいと思います。

世の中にはいろいろな価値がありますよね。
ビジネスの世界では、この価値を交換することで事業が成り立っています。

例えば、コンビニで売られている100円の水を思い浮かべてください。
消費者はその水が100円の価値があると感じて、お金と水を交換します。
もし150円で水を売ろうと思ったら、その50円の差をどう価値として伝えるかが重要になります。

ここで「希少性」という価値を上手に使うと面白いですよね。

希少性とは、求められている量に対して利用可能な量が少ない状態を指します。
覚えていますか?2年前のマスクの話。欲しい人がたくさんいたけれど、なかなか手に入らなかった。
そうなるとマスクの価値は上がり、高価格でも売れたわけです。

この現象は過去にも「たまごっち」や「だんご三兄弟」など社会現象が生まれたときにも起こっています。

商品を「数量限定」で売るのも、希少性を使った一つの方法です。

でも、ただ数を制限するだけではダメ。

大事なのは、「多くの人に知ってもらい、そして手に入らない状態を作る」ことです。
知られていないものは、たとえ希少でも価値を見出されにくいのです。

希少性を価値に変えるためには、まずは商品やサービスの認知度を上げること。
それから、供給を絞って希少性を高める。この流れが大切です。

希少性を戦略的に使うことで、商品やサービスの価値を高めることができます。

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