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会社はもはや社会のインフラである

DATE . 2024.03.05

Category : ブランディング

Nakamura Hiroki
ジャーナルを書いた人Nakamura Hiroki

Creative Director

1981年生まれ|ブランドマネージャー1級/インターナルブランディング 認定コンサルタント プラクティショナー/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士

会社はもはや社会のインフラである

今日はちょっと考えさせられるテーマについて話したいと思います。
「もしかして、会社って社会のインフラの一部なのかな?」という話です。

日常生活を支える公共施設やガス・水道、そして電話や電気など、私たちの生活に欠かせないインフラ。
これらがなければ日々の生活が成り立ちませんよね。
そんな中で、会社も社会の大切なインフラだと最近ふと感じることがあります。

携帯電話の話を例にすると、ドコモ、au、ソフトバンクなど主要なブランドがありますが、
どの会社もほとんど差がないように見えるんですよね。
僕自身、どの会社が一番いいのかはっきり言えません。選ぶ理由はとても些細なものかもしれません。

これを働く会社の選び方に当てはめてみると、ほとんどの人は特定の会社を愛しているわけではなく、
条件や待遇で会社を選んでいるように思います。
つまり、働く会社もまた、私たちにとってのインフラのようなもの。

しかし、待遇や働き方だけで人が集まると、より良い条件を提示する他社に簡単に移動してしまったり、
優秀な人材が独立してしまうリスクも高まります。

このようなインフラ競争から脱却するには、自社のブランド力を強化するしかありません。
携帯会社の選択で言えば、「ソフトバンクが大好きだから」という強い理由で選ばれるように、会社も「ファン」を増やす必要があるんです。

ただ、ブランド力を高めるといっても、単に名前が知られているだけでは意味がありません。
働きたいと思える憧れの存在になったり、社員が誇りを持てるような会社であることが重要です。

インフラ競争は早いうちに抜け出し、自社を一つのブランドとして確立させたいですね。
それが会社にとっても、働く人たちにとっても、最終的には社会にとってもプラスになると信じています。

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