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言葉を伝えるためにデザインがある

DATE . 2024.03.02

Category : ブランディングデザイン

Nakamura Hiroki
ジャーナルを書いた人Nakamura Hiroki

Creative Director

1981年生まれ。23歳の時に独立し、3度の独立を経て株式会社アプリコットデザインを設立。数千ものクリエイティブを生み出しながらも、クライアントの成果を最大化するためブランディングを取り入れ始める。現在はデザイン会社からブランディング会社へとシフト。2023年には、カフェなどが集まる複合施設tone villageの運営を開始。

ブランドマネージャー1級/インターナルブランディング 認定コンサルタント プラクティショナー/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士

言葉を伝えるためにデザインがある

僕は、何を隠そう、ここ1か月ほどデザイナーとしてスランプに陥っていました。
そもそものきっかけは、特定のサイトのデザインを手がけていた時のことです。

どう作っても納得がいかず、作成と中止を繰り返していました。
それからというもの、スランプに陥ってしまいました。

しかし、今日、そのスランプの原因がはっきりと分かりました。

その原因とは、「文章があらかじめ用意されていなかったこと」でした。

「えっ? 文章がなければデザインを作成できないの?」と思われる方も少なくないでしょう。

厳密に言えば、文章がなくても「それなり」のデザインは作れますが、
「らしさ」を出すためのデザインを作ることが難しいのです。

デザインの要素には「写真」「文章」「色」「イラスト」などがあります。
これらの組み合わせでデザインは完成します。

これらの要素はすべて重要な役割を持っていますが、最も重要な要素は「文章」です。

写真、色、イラストもすべて「文章」によって影響を受けます。

例えば、「優しい人になりたい」という文章を写真で表現しようとする場合、優しさが伝わる写真を選び、
色に関しては癒しを感じさせるグリーン系などを選ぶように、文章によって変化します。

それもそのはずです。伝えたい内容をより伝わりやすくするのがデザインの目的です。

伝えたい内容は文章にあり、その内容を伝わりやすくする手段に「写真」「イラスト」「色」があるわけです。

伝えたいことが不明瞭であれば、どの手段をどう使うかも極めて不明瞭になります。

10年以上の経験を持つデザイナーの僕が、こんなことを言うのは恥ずかしいことですが、
文章なしにデザインを作ることは非効率です!
「とりあえずデザイン作ってください」の前に、まずは文章を用意したほうがベストです。

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