言葉を伝えるためにデザインがある
DATE . 2024.03.02
Category : ブランディングデザイン

Creative Director
1981年生まれ|ブランドマネージャー1級/インターナルブランディング 認定コンサルタント プラクティショナー/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士
© 2024 TONE BRANDING.
DATE . 2024.03.02
Category : ブランディングデザイン
Creative Director
1981年生まれ|ブランドマネージャー1級/インターナルブランディング 認定コンサルタント プラクティショナー/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士
僕は、何を隠そう、ここ1か月ほどデザイナーとしてスランプに陥っていました。
そもそものきっかけは、特定のサイトのデザインを手がけていた時のことです。
どう作っても納得がいかず、作成と中止を繰り返していました。
それからというもの、スランプに陥ってしまいました。
しかし、今日、そのスランプの原因がはっきりと分かりました。
その原因とは、「文章があらかじめ用意されていなかったこと」でした。
「えっ? 文章がなければデザインを作成できないの?」と思われる方も少なくないでしょう。
厳密に言えば、文章がなくても「それなり」のデザインは作れますが、
「らしさ」を出すためのデザインを作ることが難しいのです。
デザインの要素には「写真」「文章」「色」「イラスト」などがあります。
これらの組み合わせでデザインは完成します。
これらの要素はすべて重要な役割を持っていますが、最も重要な要素は「文章」です。
写真、色、イラストもすべて「文章」によって影響を受けます。
例えば、「優しい人になりたい」という文章を写真で表現しようとする場合、優しさが伝わる写真を選び、
色に関しては癒しを感じさせるグリーン系などを選ぶように、文章によって変化します。
それもそのはずです。伝えたい内容をより伝わりやすくするのがデザインの目的です。
伝えたい内容は文章にあり、その内容を伝わりやすくする手段に「写真」「イラスト」「色」があるわけです。
伝えたいことが不明瞭であれば、どの手段をどう使うかも極めて不明瞭になります。
10年以上の経験を持つデザイナーの僕が、こんなことを言うのは恥ずかしいことですが、
文章なしにデザインを作ることは非効率です!
「とりあえずデザイン作ってください」の前に、まずは文章を用意したほうがベストです。
DATE . 2024.04.25
UPDATE DATE . 2024.04.20
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Category : ブランディングデザイン / 経営戦略