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忙しい環境に身多くことの重要さ

DATE . 2024.02.29

Category : LIFE WORK DESIGN

Nakamura Hiroki
ジャーナルを書いた人Nakamura Hiroki

Creative Director

1981年生まれ。23歳の時に独立し、3度の独立を経て株式会社アプリコットデザインを設立。数千ものクリエイティブを生み出しながらも、クライアントの成果を最大化するためブランディングを取り入れ始める。現在はデザイン会社からブランディング会社へとシフト。2023年には、カフェなどが集まる複合施設tone villageの運営を開始。

ブランドマネージャー1級/インターナルブランディング 認定コンサルタント プラクティショナー/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士

忙しい環境に身多くことの重要さ

多くの人は、暇な時間が多い仕事と、忙しくて時間が足りない仕事、
どちらが望ましいかを問われた際に迷うかもしれません。

僕自身、この質問に対しては迷わず後者を選択します。
なぜなら、僕にとって暇は最大の敵だからです。

過去に働いていた会社では、仕事が少なく、それが満足のいく状況ではありませんでした。
仕事が少ないということは、タスクを終えた後には時間をどう過ごすかに悩むことになります。
実質3分で完了する作業を、一日かけて引き延ばすような状況に陥りがちです。
この例えで言うならば、カップラーメンを3分ではなく、8時間かけて完成させるようなものです。

もちろん、作業の速度にかかわらず、同じ給料を受け取ることができます。
しかし、これは表面的な利点に過ぎません。
実際には、時間をただ埋めるだけの仕事の仕方は、自分自身に大きなデメリットをもたらします。

最大の問題は、自分が「1日かけてもカップラーメンを作るだけの能力しかない」というレッテルを貼られることです。
これでは仕事が回ってこなくなり、成長の機会や自己の価値を証明するチャンスがなくなってしまいます。

仕事を単に与えられた「作業」として捉えるのではなく、「仕事」として自ら考え、
価値を生み出す行動を取ることが求められます。

例えば、カップラーメンを1分で作り上げた後の7時間59分を、
どう価値ある時間として使うかを自分で考え、行動に移せる人が、真に求められる存在です。

このように、忙しい環境で働くことは、自らが価値を生み出し、成長するためのチャンスを多く含んでいます。
だからこそ、僕は忙しさを選ぶのです。
暇を持て余すことなく、常に価値を生み出し続けることが、自分自身を必要とされる存在にするための鍵となるのです。

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