欲張りなデザインは伝わらない!
DATE . 2024.02.25
Category : ブランディングデザイン / マーケティング

Creative Director
1981年生まれ|ブランドマネージャー1級/インターナルブランディング 認定コンサルタント プラクティショナー/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士
© 2024 TONE BRANDING.
DATE . 2024.02.25
Category : ブランディングデザイン / マーケティング
Creative Director
1981年生まれ|ブランドマネージャー1級/インターナルブランディング 認定コンサルタント プラクティショナー/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士
今日は「欲張りなデザインは伝わらない」というテーマで話したいと思います。
特にホームページやチラシのデザインでは注意が必要ですので、参考にしていただけると嬉しいです。
分かりやすくするために「チラシ」を例に話します。
チラシの主な目的は成果を上げることですが、そのためにはまず「きちんと伝える」ことが重要です。
伝わらなければ、消費者の来店や購入といった行動には繋がりません。
しかし、伝えたいことが多すぎて、すべてを詰め込んでしまうことがよくある失敗です。
多くの情報が詰め込まれたデザインは、情報過多となり、消費者にストレスを与えてしまいます。
特に、多くの人の意見を取り入れる組織では注意が必要です。
例えば、さまざまな部門からの意見を聞いて、最終的に完成するプロセスでは、結局デザインがごちゃごちゃしてしまいがちです。
確認する人が多いほど、多くの主観によってデザインが決まってしまいます。
しかし、時間と労力をかけたチラシが情報過多で伝わらないものになるのは避けたいですね。
重要なのは、「チラシの目的やコンセプト、ターゲットをしっかりと共有する」ことです。
例えば営業部門では、可能であれば取り扱っているすべての製品を売りたいと考えるかもしれません。
しかし、チラシが特定のターゲットに向けたものであれば、必要な製品情報のみを掲載することで、情報を絞り込むことができます。
伝わるチラシを作るためには、チラシの目的やコンセプト、ターゲットを明確に共有することが非常に大切です。
今日はチラシを例にしましたが、これらは全てのデザインにおいて共通して言えることです。
伝えたいことがたくさんあることは良いことですが、大事なのは「伝わること」です。
欲張りなデザインは伝わらない。ぜひ頭の片隅に置いておいてください。
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