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価格の差はブランド力の差

DATE . 2024.01.14

UPDATE DATE . 2024.02.14

Category : ブランディング

Nakamura Hiroki
ジャーナルを書いた人Nakamura Hiroki

Creative Director

1981年生まれ|ブランドマネージャー1級/インターナルブランディング 認定コンサルタント プラクティショナー/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士

価格の差はブランド力の差

世の中には機能が同じでも、価格が異なる商品が山のようにあります。

例えばビール。

アサヒスーパードライが200円。
サントリープレミアムモルツは250円。

同じビールでも50円の差があります。

僕はお酒がめちゃくちゃ弱いので、
普段お酒を飲むことはほとんどありません。

でもそんな僕でもビールが飲みたくなる時があります。
(飲み会の場などを除いて)

それは週末です。

特に1週間が忙しかった時などは週末に飲みたくなります。

そんな時コンビニに行けば、スーパードライ、一番搾り、エビス、クリアアサヒなど、
たくさんの銘柄のビールが並んでいて、僕が選ぶビールは決まって「プレミアムモルツ」です。

アサヒスーパードライが200円。
サントリープレミアムモルツは250円。

ただビールが飲みたいのであればスーパードライでも良いはずです。
でも手に取るのはプレミアムモルツ。

正直に言います、僕はビールの味など分かりません。
ましてや50円の差(品質・製法の差)など一生分からないと思います。

でも手に取るのはプレミアムモルツ。

なぜだと思いますか?

それは僕の中で「1週間頑張った自分へのご褒美」
=「プレミアムモルツ」と連想連結しているからです。

だから、ビールコーナーに並んだ他のブランドのビールは比較対象外であって、
そこに価格の差があったとしても関係がないのです。

ブランド力があれば、ちょっとくらい高くても売れてしまう。

ブランドとは本当におもしろいものです。

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