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言葉選びはブランドづくり

DATE . 2024.01.12

UPDATE DATE . 2024.02.12

Category : ブランディング / ブランディングデザイン

Nakamura Hiroki
ジャーナルを書いた人Nakamura Hiroki

Creative Director

1981年生まれ|ブランドマネージャー1級/インターナルブランディング 認定コンサルタント プラクティショナー/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士

言葉選びはブランドづくり

今日は言葉はブランドを作る上で重要!というテーマでお話をしたいと思います。

私たちは日々の暮らしの中で言葉に影響を受けて、言葉で判断しています。

「おはよう!」という元気の良い言葉をかけられると、
こちらも気分が良くなり元気に1日を過ごそうと思えます。

でも、顔を合わせても「おはよう!」がなければ、
なんとなく1日がぎこちなくなってしまいます。

言葉によって心が動かされ、言葉によってその後のあり方が変わってきます。

顧客がブランドに接触するタイミングには、
ロゴ、色、音楽、パッケージなどがあり、言葉もまたそのうちの一つです。

パン屋さんに行き、次のようなパンが売っていて、
価格が同じであったらどちらのパンを手に取るでしょうか?

多くの方が右側の食パンを選ぶと思います。
「食卓の笑顔を増やす」なんて素敵ですよね。

では次に、以下のような規模の会社がありそれぞれに理念があります。

どちらの会社の印象が良いでしょうか?
多くの方が右側を選ぶと思います。

次に採用の場面で、以下の能力が同じ2人のうちどちらを採用するでしょうか?

多くの方が左側を選ぶと思います。

いかがでしょうか?
どれも言葉によって影響を受けている事が分かります。

同じような品質の商品やサービスがあふれている中、
目に止まり心を動かすために「言葉」はめちゃくちゃ重要なのです。

ブランドにおいて言葉は「CI」と呼ばれています。
「CI」はブランドの「らしさ」でもあります。

自分たち「らしい」言葉を選ぶことも、ブランディングにおいて重要になるわけです。
ただ何気なく思いつきで言葉を選ぶのではなく、論理的に検討していく必要があります。

それではまた!

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