友人が語ってくれた、転職先への応募と入社の決め手
DATE . 2024.02.29
UPDATE DATE . 2024.11.15
Category : ブランディング
Creative Director
1981年生まれ|ブランドマネージャー1級/インターナルブランディング 認定コンサルタント プラクティショナー/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士
© 2024 TONE BRANDING.
DATE . 2024.02.29
UPDATE DATE . 2024.11.15
Category : ブランディング
Creative Director
1981年生まれ|ブランドマネージャー1級/インターナルブランディング 認定コンサルタント プラクティショナー/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士
以前、同じ職場だった友人(以下Aさん)とご飯に行く機会があり、
その場で「今転職を考えている」という相談を受けました。
(新しい挑戦にまつわる話題は大好物!)
転職活動を進める中で何に一番困ってるの?とAさんに聞いてみたところ、
「正直転職サイトで条件を絞って全ての求人に目を通したんだけど、
どこも良いことばかり書いてるだろうし、書かれている内容もほぼ同じなんだよね。」と…。
これを聞いて、自分も過去に転職活動をしていた頃、
全く同じような感情を抱いていたことを思い出しました。
そこで…
「じゃあ少しでも気になった企業のホームページは見に行ったの?ホームページじゃなくてもSNSとかもさ!」
と再度質問。
その質問に対してAさんは
「ホームページもそうだよ。もちろん理念やビジョン、仕事の内容はそれぞれで違いがあるんだけどね…。
SNSだったりブログもやっているところはあるにはあるけど、更新が随分前とかで止まっているところが多いんだよ、、」
・・・
その後もいろいろ話は続いたのですが、この会話を通して改めて感じたのは、
「リアルさ」がとても大事だということ。
本人は直接は言葉にしませんでしたが、
きっと気になった企業の「リアルな姿」を「リアルタイム」で知りたかったんだなと…。
応募者の方は、企業の真の姿を捉えるために、情報を端から端まで確認します。
気になっている企業に対しては、「もっと情報が欲しい」と内心思っているはず。
となるとやっぱり重要なのが、情報発信!
結局Aさんは、気になった企業の中で最も情報発信を上手に行なっている企業に応募し、
無事入社して今はもう楽しそうに働いています。
Aさん曰く、「気になる企業は他にもあったけど、正直最後にはもうここ一択!」という状態で応募したそう。
(応募段階で一択!)
面接では志望理由を熱苦しく語りまくったそうです。
・・・
なぜ一択だったかと聞いてみると、その理由は、
「ホームページに書かれているMVV(ミッション/ビジョン/バリュー)に共感したから」とのこと。
「けどそれだけでは判断に迷っていたよね?」と聞いてみると、
「一言で言うと、”価値観に共感したから”なんだけど、ブログやSNSからの投稿を日々チェックしていると、
その企業の価値観が、何気ない日常業務やサービス内容にもしっかり落としこれまれていると感じたんだよね」
と話してくれました。
つまり、日々企業から発信される情報から、
その企業の価値観ややりがいを細部まで感じ取り、
面接の前にはもう既にブランド化していたということです。
応募者の入社への熱意は面接よりももっと前の段階で、もう既に決まっている。
労働人口が減少していく日本において、自社のブランディングに基づいた情報発信の強化は必要不可欠のようです!
※下記の記事もあわせて読んでみてください。
https://pocket-design.co.jp/wp2023/journal/recruitment-branding/
https://pocket-design.co.jp/wp2023/journal/20211013-8/
それではまた!
DATE . 2024.02.18
BOTANISTのブランディングが秀逸な話
多くの方が一度は目にしたであろうシャンプーブランド、BOTANIST。実際に使用したことがない方でも、その名前やパッケージを見たことがあるかもし
Written by : Nakamura Hiroki
Category : ブランディング
DATE . 2024.02.23
コーポレートカラーの大切さ
皆さんの会社にはコーポレートカラーがありますか?一部の会社ではしっかりと定められていますが、そうでない場合もあるでしょう。 多くの方が
Written by : Nakamura Hiroki
Category : ブランディング / 経営戦略
DATE . 2024.02.29
UPDATE DATE . 2024.11.15
不便をなくせば、体験価値は向上するのか?
日本の産業の歴史を辿ると、日本は海外に比べて技術力や問題解決力が高いことがわかります。 現に製品のスペック自体は海外にも引けを取りませ
Written by : Nakamura Hiroki
Category : ブランディング