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【ブランディング×PRの価値】誰に何をどう”語ってもらうか”のデザイン

DATE . 2024.02.21

UPDATE DATE . 2024.05.09

Category : ブランディング / 広報・PR

Hagiwara Masataka
ジャーナルを書いた人Hagiwara Masataka

Branding Director

周囲からブランディングバカと言われるほど四六時中ブランディングやクリエイティブを探求している。
目標は変化を願う方の挑戦を誰よりも強く支えられる人になること。

【ブランディング×PRの価値】誰に何をどう”語ってもらうか”のデザイン

以前から弊社では、広報PRに力を入れています。

今年6月にオープンした、自社で運営している複合施設「tone village」の影響ももちろんありますが、
何件かメディアに取り上げていただき、
日々の広報PR活動が少しずつ成果に結びついてきています。

広報PRについては、下記の記事をご覧ください!
弊社広報PR担当者(はちさん)が書いてくれた記事です。
⚫︎広報って何をする人?【広報1年目社員による広報のはなし】
⚫︎信頼関係を構築するとは?【広報1年目社員による広報のはなし】

広報(Public Relations)とはなんぞやについては上記の記事で説明されていますので、
この記事ではその説明は割愛しますが、簡単には、
「企業の情報を社内外へ発信することで、企業とステークホルダーの信頼関係を構築していくお仕事」です。

広報PRの重要性は年々高まっていて、その要因の一つが、
今日のタイトルにもある、「誰に何をどう”語ってもらうか”の設計」の重要度が増しているからだと思っています。

やっぱり信頼できる人からの情報、後押しが欲しい。

現代は、情報社会です。

媒体が増え、誰もが気軽に発信可能になり、それに伴って粗悪な情報も増えてきました。

消費を行う上で情報の影響力は当然大きくて、
「粗悪な情報によって自分も損をするのではないか」と誰もが疑心暗鬼な状態です。
(もちろん私もそうで、いつも情報の裏側を探っています。)

となると心の拠り所は、「価値観の近しい信頼できる人」です。
その人からの情報、後押しが今の消費行動に大きな影響を与えています。

つまり、言ってしまえばこのブログもそうなんですが、
企業(事業主)側からのダイレクトな情報は消費者に届きづらくなっているということです。

当然、企業(事業主)はこの流れを無視できません。

ただ語ってもらうだけではダメ

そしてここで広報PRの出番です。

企業(事業主)側からのダイレクトな情報は消費者に届きづらくなっているということは、
企業(事業主)側としては、ブランドの中心的価値を第三者(客観的立場の人)に語ってもらう必要があります。

この時大事なのが、単に語ってもらうだけではかえってブランドイメージが傷つく可能性があるため、
ブランドの中心的価値を簡潔に語っていただいたいところ。
(もちろん強制的ではなく。)

「あの会社の商品は、安くて美味いよ」だと、
ブランド側が安いを売りにしてなくても、安いにつられた人が集まってきてしまいます。
そして客層もブランドイメージに大きな影響を与えるため、さらにその流れが加速してしまいます。

ブランドを意識した関係性づくりが肝

こういった状況に陥らないためにも、意識したいのは、コミュニティという存在。
ブランドの価値観に共感しており、応援してくれるファンによるコミュニティが存在すれば、
本当に届けたい価値ある情報を、本当に届けたい人に届けることができます。

ブランディング×PRの目的の一つに間違いなくこれはあって、
これまではブランディングと一方的な広告でも信頼いただき利用してもらえていましたが、
これからは広報PRによる関係性づくりをしっかり行い、
新しい顧客に対してはコミュニティを介して客観的な情報を届ける設計が必要です。

近年、アンバサダーマーケティング、インフルエンサーマーケティングが
流行っているのもまさにそういった背景があると思います。

あらゆる小さな活動も資産にする広報活動を

もちろんそうは言っても根強いコミュニティ作りはそう簡単ではありません。。

ブランドは「露出量×独自性×強い意志×しつこさ×伝わりやすさ」で強くなっていきます。
1つも欠けてはならなくて、間違いなく企業のマネジメント力で差が出ます。

そして今後はそれらを抑えつつ、
関係性づくり、コミュニティ形成を目的としたPR活動がこれまで以上に鍵を握るため、
分野を横断する運用(育成)担当者の価値がより高まる。

(分野とは、人材マネジメント、セールス、マーケティング、ブランディング、広報PR、開発など)

広報PRをもっと経営の近くに据えて、
あらゆる小さな活動も資産に変えるような取り組みを丁寧に行なっていきたいところです。

私たちも一つずつ積み重ねていきます。

それではまた!

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