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変化や成長するには、環境が先か、それとも自分が先か…?

DATE . 2024.02.29

Category : LIFE WORK DESIGN

Hagiwara Masataka
ジャーナルを書いた人Hagiwara Masataka

Branding Director

周囲からブランディングバカと言われるほど四六時中ブランディングやクリエイティブを探求している。
目標は変化を願う方の挑戦を誰よりも強く支えられる人になること。

変化や成長するには、環境が先か、それとも自分が先か…?

期待ムンムン、やる気MAXで入社してきた新入社員こそ短期間で退職してしまう。
実際に私の社会人生活の中でそのようなシーンを何度も見かけてきました。

転職肯定派の私としては、違った環境に身を置き、
新しい挑戦をすること自体とても素晴らしいことだと思っています。

ただ短期間で退職していく人の中には、
「思っていたのと違った」と言い残していく方もいます。

思っていたのと違った。何なのか…!

・・・

確かに自分ではコントロールできない部分で、入社前とのギャップに絶望することもあると思います。

「平均残業時間5時間以内!」と聞いていたが、
いざ入社してみたらそれ以上の残業を強いられたり、
基本は定時退社できるが、明らかに定時退社できるような仕事量ではなかったり。。
(人間関係も然り…)

そのような事実も存在すると思いますが、今日のこの記事では一旦置いておいて、
今日取り上げたいのは、「大きく成長できると思って入社したが、思っていたのと違った」というケース。

大前提、期待ムンムンで新天地に行っても、意外と何も落ちていません。。
評判の良い超有力な企業においても、
スーパーマリオのキノコなんて落ちていなくて、中に入ってみれば案外普通なはずです。

存在するのは「どうぞ挑戦してください」というゼロから始まる場所のみ。

何が言いたいのかというと、
大切なのは自分自身でコントロール可能な、
自分のマインドや行動量、その内容と範囲を
どれだけモチベーションや周りの環境に頼らずナチュラルに変化させることを考えられるか。

ここがとっても大事で、環境を変える前に環境自体に期待しすぎたり、
周りの人に頼ることが前提となっている場合は、いつかきっと疲弊してしまいます。

権限も力もないが、実は潜在的に自分以外の人やその他環境をコントロールしようとしているのだと思います。

周囲の協力や良き環境は、目的に沿った行動をする中で得られる副産物として捉えた方が良い!

・・・

そもそも会社の中に挑戦を遮られる環境が存在したり、
あとは会社自体が挑戦に消極的で、成長していなければ、
「思っていたのと違った」と思ってしまう人もいると思います。

ただ、周囲の環境どうこうではなく、自分と向き合うことができている人は、
「はい次!」という感じで会社自体を責めることはなく、自分の判断を責めて次へ向かうはずです。

色々書いてきましたが、
環境への期待が大きすぎる場合は、
その挑戦の行き先は困難を極めるか何も変わらないかだと思います。

実は変化の片鱗は環境を変える前から存在しているはず。
環境は既にある意志を後押ししてくれるだけ。

会社側もコストを無駄にしないために、そんな個人の今の状態を見極められるかが鍵であり、
会社として何か新しい取り組みをする際も同じことなのかもしれません。

それではまた!

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