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「期待」とどう付き合っていくか。

DATE . 2024.02.29

Category : ブランディング

Hagiwara Masataka
ジャーナルを書いた人Hagiwara Masataka

Branding Director

周囲からブランディングバカと言われるほど四六時中ブランディングやクリエイティブを探求している。
目標は変化を願う方の挑戦を誰よりも強く支えられる人になること。

「期待」とどう付き合っていくか。

今日は「期待」とどう付き合っていくか。」というテーマについてお話ししたいと思います。

わかっていても難しい…期待という感情のコントロール。

期待する側もされる側も期待との付き合い方は非常に難しい。。

誰かに対して期待、はたまた自分に対しての期待。
日常的に何らかの期待を抱くことはあると思います。

ただ、基本的に期待通りもしくは期待以上の出来事が起こることって、
ま〜〜〜そこまで頻繁に起こらないですよね。

そして…期待しすぎた後、その期待を裏切られた時のあのモヤモヤ感。
本当に厄介です。

期待しすぎると良いことがないことが頭ではわかっているのに、
なぜ期待してしまうのだろう…?

ここ最近は、きっとそういう生き物なんだろうな。と思っています。

もちろん、「期待しすぎる」ことはある程度抑えられると思いますが、
少なからず多少の期待は心のどこかに残っている。

人として何かを得るために、期待を持ってしまうことが自然な行動であると思うわけなんです。
だから無理して、期待をしてしまうことに抗う必要はない。

・・・

じゃあどうすれば良いのか…?
私なりに考えていることは、「とにかく理解する(理解し合う)」ということ。
そしてその事実まず受け入れる。
願望は一旦排除して。

自分自身に対しても、相手に対しても理解が及んでいないから、
過剰に期待し、受け入れることができないのかなと。

つまり、期待してしまうこと自体は避けられないが、よりよく理解し合うことで、期待をうまくコントロールすることはできる。

(一歩間違えて無理に期待を排除しようとすると、ただの冷酷人間になりそうですし。)

だから期待が叶わず、落ち込んでいる自分に気づいたり、
誰かがそんな状態にあるところを目撃にしたら
「理解も及んでないくせに、何勝手に落ち込んでんねん。」とツッコミを入れると良いかもしれません。

・・・

そして、”期待を与える側”の話もしておくと、
「期待を与えすぎてしまう人」も要注意だと思っています。

要は話を盛る人です。

これは本当に良くないことで、後々必ず人間関係に亀裂を生む行為なのでやめたほうがいい。
(理解が食い違ってしまうから)

「必ず期待に応えられる」という確証がある時や
どうしても成し遂げたいことがあって、
プライドを捨ててでもやり切るという覚悟がある時は
期待を煽るような言葉をかけても良いと思います。

ですが、、、そうでないのであれば
「相手が喜びそうだから」というだけで
変に調子の良い(都合の良い)言葉をかけない方がいい。

マーケティング、ブランディング、人材マネジメントにおいても、
この期待値コントロールは案外甘くみないほうが良いと思ったので、
今日この記事をつらつらと書かせていただきました。

結局信頼は自分と相手を理解した上で、言葉と行動の一貫性を整え、積み重なっていく物だと思っています。

ブランディングする上でも重要な「ブランドプロミス(ブランドとお客様との約束事)」は、
この期待値のコントロールを十分に加味しておいたほうが良いと思います。

それではまた!

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