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価値観のギャップは自分が想像しているよりもはるかに大きい

DATE . 2022.09.27

UPDATE DATE . 2024.03.27

Category : マーケティング

Hagiwara Masataka
ジャーナルを書いた人Hagiwara Masataka

Branding Director

周囲からブランディングバカと言われるほど四六時中ブランディングやクリエイティブを探求している。
目標は変化を願う方の挑戦を誰よりも強く支えられる人になること。

価値観のギャップは自分が想像しているよりもはるかに大きい

ブランドディレクターの萩原です。

価値観のギャップは自分が想像しているよりもはるかに大きい。

この意識を強く持っているだけで、集客戦略の質は大きく変わると思っています。

基本的に、何か新たな施策を打とうとしたら、
まず考えるのが、「何やろうかな」だと思います。

ただ、「何やろうかな」から考え始めてしまうと、大抵の場合、自己満足に陥ります。

なぜかというと、自分の考え(価値観)の範囲内でしか施策を考えられていないからです。
それでは誰のための施策なのか分からないですよね。

・・・

これはデザインの現場でも頻繁に発生してしまうエラーです。

世代間だけでなく、人によって、
興味関心、持ち合わせている知識、読み取りやすい表現にギャップがあることは、
既に何度か肌で感じていることだと思います。

けれども、いざデザイン(伝えるための設計)の現場になると、
そんなことはいつの間にかどこかへいってしまいます。

伝えるためのデザインなのに、自分の好きなデザインに走ってしまうんですね…。

例えば、WEBサイトを見た時に表示される文字の大きさ、記載されているワード、施されているアニメーションなど…
カッコイイデザインを意識するあまり、かえって見にくくなっていることが往々にしてあります。

やっぱりターゲットにとって見やすい設計(デザイン)になっていなければなりません。

「多少見にくくても、伝わりづらくてもこれが自分たちの世界観だ!」
と言いたくなる気持ちも十分に分かりますが、
「世界観の表現」と「伝えるための設計」はあえて分けて考えた方が良いと思っています。

・・・

「自分の見えている世界は特殊だ」

当たり前なことかもしれないですが、ついつい忘れがちになる点ですので、
改めて強く意識していきたいところです。

自分の頭の中だけで考えるのではなく、
もっと貪欲に沢山の人に会って、話を聞いて、ニーズを知って、
サービスやデザインに落とし込んでいきましょう。

自分にとっての当たり前は、相手にとっては当たり前ではない。

それではまた!

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