大切なブランドのデザイン、誰に頼む?
DATE . 2021.12.03
UPDATE DATE . 2024.11.15
Category : マーケティング
Creative Director
1981年生まれ|ブランドマネージャー1級/インターナルブランディング 認定コンサルタント プラクティショナー/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士
© 2024 TONE BRANDING.
DATE . 2021.12.03
UPDATE DATE . 2024.11.15
Category : マーケティング
Creative Director
1981年生まれ|ブランドマネージャー1級/インターナルブランディング 認定コンサルタント プラクティショナー/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士
今日は「大切なブランドのデザイン、誰に頼む?」
というテーマについてお話ししたいと思います。
現代はモノや情報が溢れ返っている時代。
スマホでAmazonを開けば簡単に高品質で便利な商品が手に入る。
「このA商品欲しいな」
「いやちょっと高い」
「こっちのB商品、
スペックほぼA商品と同じだから価格が安いこっちにしょう!」
前提として、消費者は上記のような流れで購買行動を行っています。
情報が多くなった時代なので技術は簡単に真似できてしまう。
そんな時代に機能だけで勝負していこうとすると、
せっかく苦労して開発した新機能もすぐに競合に真似され、
消費者からは類似商品として捉えられてしまいます。
結果、価格競争に巻き込まれてしまう…。
話が少し変わります。
今デザインの価値が一気に高まってきています。
デザインは機能的な価値ではなく
情緒的な価値を創出することができるからです。
自己表現価値と呼んだりもしますが、
「このオシャレなデザインの商品を持っていると、
私らしさを表現できているような気がして何だか気分が上がる」
これは大きな価値の一つで、
機能的価値以外の部分で競合と差別化を計ることができます。
なのでここ最近は各企業が
よりデザインにこだわる様になってきています。
・・・
ただ!
ここで注意していただきたいのが、
「オシャレにすれば売れる」というのは大きな誤解です。
確かに今世の中で注目を浴びているブランドは
全てオシャレにデザインされています。
だからオシャレにすれば注目されるという誤解が生まれてしまう。
支持されていないブランドと
人気のあるブランドとで何が違うのかというと、
人気のあるブランドのデザインには、
理念が加味された戦略が施されています。
なので「何となくいま風にシンプルでお洒落な感じのデザインしよう!」
は絶対にやめた方が良いです。
戦略のないデザインに関しても
簡単に真似できてしまうので、
リソースが無駄になってしまうことが往々にしてあります。
前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。
自身が持つブランドを強化していくために
デザインをこだわろうと思ったらまず外注先を探すかと思います。
ただ、今世の中には多くのデザイン会社や
フリーランスのデザイナーさんが存在します。
ここで今日のタイトルの結論を言ってしまうとデザインの依頼先は
「とにかく引っ張りだこのデザイン会社さんや
デザイナーさんにデザインの依頼をするべき」だと僕は思います。
「知り合いだから」
「安いから」
「納期が合うから」
とかではなくです!
シンプルに考えて、
引っ張りだこの人には引っ張りだこになっているだけの理由があって、
時間が余っている人には余っているだけの理由があると思います。
引っ張りだこの方は基本的に金額も高額だったりしますが、
「価値」や「意味」に目を向けていただきたい。
引っ張りだこになっているデザイン会社さんやデザイナーさんが
なぜ引っ張りだこになっているのか?
先ほど書かせていただいた通り、
「理念を考慮した戦略をじっくり考えた上でデザインをおこせるから」だと思います。
先ほども似たようなことを書かせていただきましたが
消費者の方が
「なんかこのデザイン心に刺さる!好き!」
というデザインにはこうした戦略が施されています。
僕たちもデザインに対する考え方として、
「デザインはマーケティングの一部」と捉えています。
デザインとマーケティングをを切り離してしまえば
デザインではなくアート的なものが出来上がってしまいます。
そうなると「結局このデザインは誰のため?」と、
全員が腑に落ちないモノが出来上がります。
・これから自身が持つブランドのデザインを考えていく方。
・現在制作中だがなかなかデザインの正解がわからないという方。
時間や費用が多く必要になってくるかもしれません。
ですが投資と捉えて、引っ張りだこになっている方に
自社のブランドを委ねてみてはいかがでしょうか。
※ちなみに、担当者と足並みが揃うかも非常に重要です!
それではまた!!
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